最終追い切りに備えた。ブラックスピネルの浜田助手、アンビシャスの蛭田助手は、それぞれ先週の日本ダービーにダンビュライト、アドミラブルを送り出した２人でもある。浜田助手「先週は内枠を生かせなかった。具合はいいし、今週こそは」蛭田助手「今週は行く馬が少なそうだし、またペースは速くなりそうにないですよね」

でリフレッシュ。秋に備えてきた。休み明けは不問でいきなり全開ムードが漂う。この１年で成長した走りを見せる。アンビシャスは昨秋、毎日王冠（６着）→天皇賞・秋（５着）と古馬の壁に敗れたが、今春は中山記念（２着）→大阪杯ＶとＧ１ホース相手に勝ち負けを演じ、Ｇ１を獲れるだけの力を示した。蛭田助手も手応えを示

けに弟も７歳を迎えたが老け込んだ感じは全くない。「最近は体が立派すぎるぐらいなので、中間はビッシリと稽古を積んだ。体調はずっといいです」と蛭田助手。前走の新潟大賞典は前残りの厳しい展開で１２着。「脚質的にどうしても展開に左右されるが、千八はベストの条件。持ち味が生きる展開なら」と決め手勝負を願った。