】プロ３年目の巨人・岡本和真内野手（２０）は今季こそ正念場だ。高校通算７３ホーマーの輝かしい経歴を誇るもまだ一軍定着は果たせておらず、本塁打もルーキーイヤーに放った１本のみ。しかし、ブレークを期待する声は群を抜いて大きい。ここまで一軍同行を続け、オープン戦４試合で本塁打と打点は０だが、１３打数５安打

巨人の岡本和真（２０）に待望の一発が飛び出した。小雪が舞う悪条件の中で行われた７日の中日とのオープン戦。二回、村田が実戦８試合目にしてチーム１号を放つと、続く岡本は１３６キロの直球を左翼席に運んだ。完璧な当たりではなかったものの、左翼方向への強風が後押しした。この日は左翼で先発。来日２年目のギャレッ

首捻挫でＡ組からリハビリ組に移ったが、３月に入って春季教育リーグ２試合に登板するなど順調に回復。７日の日本ハムとのオープン戦で乱調だった岡本が２軍に降格となり、代わりに昇格した。「投げられるようにはなったので、ここから結果を残し１軍に残りたい」と意気込んだ。＝2017/03/09付 西日本スポーツ＝

◆オープン戦オリックス８―２巨人（１０日・ほっともっと神戸）オリックスのドラフト８位・沢田圭佑投手（２２）＝立大＝が３番手で登板し、１回を無失点に抑えた。８回に登板し、先頭の石川を得意のカットボールで見逃し三振に。ギャレットには右前安打を許したが、続く吉川大を二ゴロ、岡本を見逃し三振に料理し、１回を