4年春の選抜優勝など甲子園春夏通算31勝を数える原田英彦監督（64）が今月2日付で退任したと発表した。同監督は2月14日に課題ノート未提出の部員2人に暴行。そのうち1人に対して、手のひらや紙製ノートで頭部や肩などを10回以上たたいて約30日間の通院加療が必要な打撲を負わせ、同校から自宅待機を命じられ

２度目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭（大阪２位）を５－２で破った。一回に１点の先制を許したが、二回に４安打と３四死球を絡めて打者１０人攻撃で４－１と一気に逆転。先発した池田泰騎投手（１年）が８回７安打２失点と粘投して試合を作った。歴代１位の甲子園春夏通算６８勝を誇る高嶋仁前監督（７２）から８月下旬にバ

電（西愛知）に快勝。甲子園春夏通算６０勝を挙げ、ベスト４に進んだ２０１０年以来となる８強入りを果たした。１点を追う三回２死走者なしから、４点を奪い、逆転に成功した。小園海斗内野手（３年）が振り逃げで出塁すると、すかさず二盗を決め、ヒットで三進し、暴投で同点のホームを踏んだ。このあと２四球で満塁として

電（西愛知）に快勝。甲子園春夏通算６０勝を挙げ、ベスト４に進んだ２０１０年以来となる８強入りを果たした。阪神・糸井嘉男のはとこ、糸井辰徳外野手（３年）が存在感を見せつけた。同点の三回２死満塁で、押し出し死球で勝ち越すと、五回には１死一、三塁からのタイムリー二塁打で貴重な追加点を奪った。糸井は二回にも

九回サヨナラ勝ちで、史上２校目の甲子園春夏通算１００勝を達成した。九回に安井大貴外野手（３年）がサヨナラ打を放ち、原田英彦監督（５８）は男泣き。節目の勝利を期待しながらも、今年４月に他界したＯＢ・衣笠祥雄さんに捧げる白星となった。止めどなく涙があふれ、教え子の姿がにじんだ。感情が複雑に入り交じり、思

一と日大三を率いて、甲子園春夏通算１９回の出場で計３２勝。２００１年夏、１１年夏に全国制覇を果たした。しかし、１１年以降の甲子園は初戦で３連敗中。「今年こそ校歌を聞きたい」と意気込む小倉監督に、練習環境が変わったのか、聞いてみた。――１１年に全国制覇して以降は甲子園で勝っていない。「３回も１回戦で負

いに乗って優勝した。甲子園春夏通算４９勝を誇る名将・馬淵史郎監督は早くも“陽動作戦”。「（神宮大会の）ビデオ持ってる？貸してくれんか？」と中央学院の相馬幸樹監督に持ちかけ、３８歳の指揮官は「勘弁してください」とタジタジだった。神宮大会では初回に明徳義塾が相手のミスに乗じて２点を奪い、５―３で逃げ切っ

なっていた強豪校・福知山成美が入った。順当なら１８日にわかさスタジアム京都で行われる４回戦で激突する両校。龍谷大平安・原田英彦監督は「そこに一つ、照準を合わせていくことになる。まずまずの抽選。今年は何が何でも勝ちたい。この子たちと１００勝を達成したい」。あと１勝に迫っている甲子園春夏通算１００勝へ、