官製春闘
2019/03/15
賃金停滞・値上げ・消費増税の三重苦…氷河期景気が庶民を襲う
とうとう“官製春闘”の神通力が消え失せた。2019年春闘は13日が、主要企業の集中回答日。基本給を引き上げるベースアップ(ベア)は、前年割れの企業が相次いだ。儲かっている大企業でもこの調子では中小企業は当面、賃金アップは望めそうにない。その上、これから値上げラッシュが次々と襲いかかり、秋にはトドメの2019/03/15日刊ゲンダイ詳しく見る
2019/01/13
厚労省「毎月勤労統計」デタラメ調査は安倍首相への忖度か
されていた。加えて、意図的なデータ改ざんの疑惑が浮上。厚労省は昨年、調査結果を統計処理し、賃金額を引き上げているのだ。ちょうど安倍首相が3%賃上げの「官製春闘」に血眼になっているタイミングだ。厚労省“統計調査”不正の大チョンボも…高プロ施行強行の愚「毎月勤労統計」は500人以上の規模の事業所は全数調2019/01/13日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/03/25
従業員引き留め目的が74% 中小企業が官製春闘に悲鳴
官製春闘に中小企業(資本金1億円未満)が悲鳴を上げている。東京商工リサーチが実施した「2018年度の賃上げ見通し」アンケートによると、中小企業の賃上げは85.6%に達し、17年度の82.0%を3.6ポイント上回った。業績アップに連動した賃上げなら問題はないが、実情はまるで違っている。「賃上げする理由2018/03/25日刊ゲンダイ詳しく見る