◆全国高校野球選手権茨城大会▽１回戦水戸一９―８鹿島学園＝延長１２回＝（１０日・水戸市民球場）勝利の女神は優柔不断だ。勝者と敗者を決めるまで、５時間３分も要した。８―８の延長１２回無死満塁。水戸一・岡田隆佑（２年）がフルカウントから押し出し四球を選ぶ。強敵の鹿島学園を下し、サヨナラだ。午前９時５９分

◆全国高校野球選手権茨城大会▽１回戦水戸一９―８鹿島学園（１０日・水戸市民球場）県内屈指の進学校・水戸一が鹿島学園との５時間３分にも及ぶ熱闘をサヨナラで制し、２回戦に進出した。８―８で迎えた延長１２回無死満塁。岡田隆佑（２年）がフルカウントから押し出し四球を選び、死闘にピリオドを打った。この一戦は午

◆全国高校野球選手権茨城大会▽１回戦科技学園日立２―０守谷（８日・水戸市民）科技学園日立が息詰まる投手戦を制し、２回戦へ駒を進めた。初回、先頭の小柳隼人遊撃手（３年）が左翼線へ二塁打を放ち、犠打で１死三塁。３番・松浦幹太右翼手（３年）の右犠飛で先制に成功。これが決勝点となった。先発左腕の向後僚亮（３

◆第９８回全国高校野球選手権茨城大会▽２回戦霞ケ浦３―０水戸一（１３日・水戸市民）夏の終わりを告げるサイレンが、曇り空に響いた。エース、４番、主将。３つの重責を背負い、挑んだ高校最後の大会。水戸一の市村悠大（３年）は前を見据え、ナインへの感謝を口にした。「このチームのキャプテンで良かったという思いし

◇第９８回全国高校野球選手権茨城大会２回戦常総学院２―０土浦湖北（２０１６年７月１２日）今春センバツに出場した常総学院が土浦湖北を２―０で下し、初戦を突破した。エース左腕の鈴木昭汰投手（３年）が５安打１０奪三振完封の快投だった。今春はひじと肩の違和感で登板を控えていたが、ドラフト候補らしく復活の完封

◆第９８回全国高校野球選手権茨城大会▽１回戦つくば秀英８―０古河二＝７回コールド＝（８日・笠間市民）茨城では最速１４９キロを誇るつくば秀英のドラフト候補右腕・長井良太（３年）が４回１安打無失点で５三振を奪い、巨人６人を含む９球団２０人超のスカウトに能力の片りんを示した。本格的な投手歴は２年未満のつく

◆第９８回全国高校野球選手権茨城大会▽１回戦鹿島学園７―３茨城高専（８日・ひたちなか市民）日大監督時代に村田修一、長野久義（ともに現巨人）らを育てた鈴木博識監督（６６）が昨年８月就任した鹿島学園が、巨人カラーの新ユニホームで夏初陣を白星で飾った。まな弟子の巨人・長野久義のマフラータオルで汗を拭きなが