◇第１００回全国高校野球選手権長野大会１回戦日本ウェルネス６―３上伊那農（２０１８年７月１０日長野オリンピックスタジアム）初の甲子園を狙う昨秋の県王者・日本ウェルネスが２年ぶりの初戦突破を果たした。２回に４単打に盗塁、２犠打などを絡めて４点を先取。だが、エース高山蓮がピリッとせず５―１で迎えた６回に

◆全国高校野球選手権長野大会▽決勝松商学園５―４佐久長聖（２４日、長野オリンピックスタジアム）松商学園が２人の“大輔”の活躍で、９年ぶりの夏切符をつかんだ。同点の８回２死一、三塁で井領大輔右翼手（３年）が右前へ決勝タイムリー。２番手で登板した、来秋ドラフト候補右腕・直江大輔（２年）が、３回２／３を１

◇第９９回全国高校野球選手権長野大会準々決勝岩村田２―１松本深志（２０１７年７月２０日長野オリンピック）ノーシードの岩村田が、優勝候補の松本深志に２―１で競り勝ち、２４年ぶりに準決勝に進出した。６、９回に１点ずつ取った２点をエース・内堀光陽（２年）が、公式戦初完投で守りきった。１３０球を投げ抜いた内

◇第９９回全国高校野球選手権長野大会３回戦長野工１―０東京都市大塩尻（２０１７年７月１５日松本市）第４シードの東京都市大塩尻が長野工に０―１で敗れる波乱があった。序盤は東京都市大塩尻打線がチャンスをつくったが１本が出ず、先制点を奪えなかった。０―０で迎えた５回、２死満塁のピンチで先発の高木唯楓（２年

◇第９９回全国高校野球選手権長野大会２回戦松本深志８―１須坂東（２０１７年７月１２日松本市野球場）長野大会２回戦が松本市野球場で行われ松本深志が８―１の７回コールドで須坂東を下した。先発した最速１４４キロ右腕の小林綾（２年）は７回１失点６奪三振と好投。小林は「この前（諏訪清陵戦）より良かった。変化球

◇第９９回全国高校野球選手権長野大会１回戦松代９―８岡谷東（２０１７年７月９日長野オリンピック）試合途中にスコアが減点される珍事を乗り越え、松代が接戦を逃げ切って２回戦に進出した。６回に２点を加えて７―３とリードを広げた松代は、なお１死二塁で２番・中沢治樹（３年）が二塁右へ飛球を打ち上げた。打球はポ

◇第９９回全国高校野球選手権長野大会１回戦高遠４―２上田東（２０１７年７月９日しんきん諏訪湖）高遠が、甲子園出場経験のある上田東を延長１３回の末に４―２で下し、８年ぶりの夏１勝を挙げた。２―１で迎えた９回２死二塁、力投を続けていたエースの鈴木伶弥（３年）が左前適時打を浴びて土壇場で追いつかれた。それ

◇第９８回全国高校野球選手権長野大会２回戦東海大諏訪１０―３屋代（２０１６年７月１５日県営上田）東海大三から校名が変わった東海大諏訪が屋代を１０―３の逆転で倒して初戦の２回戦を飾り、新校名夏１勝。硬さの残る初回に２戦目の相手に先制を許したが、４番篠原もバントでつなぐ手堅い攻めで３回以降得点を重ねて押

◇第９８回全国高校野球選手権長野大会２回戦松本蟻ケ崎９―６上田千曲（長野県営）上田千曲は松本蟻ケ崎に９回に突き放され、６―９で競り負けた。就任３年目の新井監督は独立リーグの四国・香川で投手として活躍した経歴を持つが、夏初勝利を逃し「こんなに難しいとは」と静かに振り返った。それでも「よく最後まで粘って

◇第９８回全国高校野球選手権長野大会１回戦赤穂１―６須商・園芸・創成（２０１６年７月１１日諏訪湖スタジアム）赤穂は、須商・園芸・創成連合との再試合に挑み１―６で敗退した。９日の開幕戦では９回に３点差を追いつかれ、１０回表途中降雨コールドで引き分け。この日は合計９安打を放ったが、４併殺もあり１得点しか

◇第９８回全国高校野球選手権長野大会１回戦諏訪実３―１２塩尻志学館（２０１６年７月１１日県営上田）諏訪実は３―１２の７回コールドで塩尻志学館に敗れ、２年連続初戦突破を逃した。宮沢泰春監督（３４）は長野県教委の人事交流で中学から転勤して３年目。一昨年が部長で昨年から監督を務めてきた。来年度は規定で中学