に救援登板し、防御率０・７５。藤川監督が「チームの心臓」と位置付ける中継ぎ陣の中核選手として、イニングまたぎや３連投も厭わぬ大車輪の活躍を披露していた。藤川虎は４月２９日から５月７日まで、９連戦の日程を戦っている真っ最中。リリーフ陣の負担が増えやすいこの時期に、右の中継ぎエースの離脱は大きな痛手だ。

阪神は２７日の巨人戦（甲子園）に１―２で逆転負け。開幕から続いた巨人戦の連勝は「５」でストップしたが、２位・広島とは１・５ゲーム差のまま首位を守った。この日は、前監督の岡田彰布オーナー付顧問（６７）がテレビ朝日系「スーパーベースボール阪神×巨人」で特別ゲストを務めるため来場。体調不良で１日の本拠地開

◆ＪＥＲＡセ・リーグ阪神２―３中日（１２日・甲子園）阪神が甲子園球場での中日戦で２年ぶりに敗れ、勝率５割に逆戻りとなった。今季初先発の西勇が５回途中７安打３失点で今季初黒星。「今シーズンの初登板で慎重になってしまいました。自分に求められていることは長いイニングを投げていくことだと思っていますし、応え

着せぬ?岡田節?を見せ、新生・藤川虎をさまざまな角度から語り尽くした。猛虎を３８年ぶりとなる日本一へ導いた?レペゼン阪神?の存在感は今なお絶大。シーズン開幕以降も、チーム内外に大きな影響を及ぼすこととなりそうだ。この日の試合は先発した西勇が３回途中まで１１安打８失点でＫＯされ、２―８で完敗。岡田顧問