カルタ・アジア大会男子１００メートルで準決勝敗退など個人種目で伸び悩み、苦しい１年となったが「自信を持って冬季練習ができた。今年こそ９秒台を」と意気込んだ。充実感がにじみ出ていた。「持ち味のスタートはもちろん、全体的にパワーアップできた」。序盤の歩幅の左右差でバランスが崩れがちだった反省を生かし、４

明かした。現地で行われる大会には桐生祥秀（２３＝日本生命）も出場予定。「室内でみんな良い記録を出している。早く走りたいですね」と気持ちが高ぶっていた。今年は静岡国際（５月３日）で２００メートル出場も視野に入れているといい「冬季練習の成果に手応えを感じている。めちゃくちゃ楽しみです」と意気込んでいた。

人に入団した丸佳浩外野手（２９）は、都内での入団会見から一夜明けた１２日、ジャイアンツ球場を電撃訪問し、施設見学した。室内練習場では、自主トレしていた阿部ともガッチリ握手するなど、新しいチームメートたちと交流。育成選手を対象にした冬季練習が行われていたこともあり「すごく活気がある印象です」と話した。

ためのコツを伝授。「元気をもらった」と充実した表情で話した。日本人初の９秒台選手として迎えた今季はタイムを伸ばせず、日本選手権も３位に敗れ、悔しいシーズンを送った。巻き返しを期する来季に向け、１週間前から冬季練習を開始。ハンマー投げ五輪金メダリストの室伏広治氏とのトレーニングも、週１回から週２、３回

ちと一緒に競争して楽しんだ。講師役は土江寛裕コーチに任せて桐生は積極的に小学生と交流。「僕はマイクを持たずにウロウロして、話しかけたりしていた。大人になって桐生と一緒にやったということを覚えて欲しいですね」と理想の先生像を語った。失意のシーズンからばん回すべく、１週間前から冬季練習を開始。今後始まる

ルの多田修平（２２＝関学大）は１０秒３６（向かい風１・４メートル）で３位に終わった。さばさばした表情で「今季は一度忘れ、冬季練習で鍛え直したい」と語った。最終学年として臨んだインカレを有終の美で終えることは叶わなかった。昨年は追い風参考ながら９秒９４をマークし、スター候補に躍り出たが、今季は「試合が

ション入りを目指して冬季練習に励んでいる。球団ＯＢは「不振の藤浪を抜き、近い将来のエース候補に躍り出た。どこまで飛躍するか楽しみ」と注目する。素材の素晴らしさは今季、ルーキーながら１５試合先発起用されたことでも分かる。バランスの取れた柔らかいフォームから繰り出す速球は１５４キロ。「球質は藤川球児そっ

子４００メートルリレー銀メダルの桐生祥秀（２０）らが、２０２０年東京五輪への意気込みを語った。萩野は９月２８日に右肘の手術を受けたばかりだが「次回は金メダルを３つも４つも取りたい」と笑顔。桐生は今月中旬から冬季練習に入る見通し。「１００メートル、２００メートルで勝負できるようにしたい」と力強かった。