ーグ突破が消えた。２－１の後半２６分にパスミスから同点とされた。次戦２１日のアウェー、シドニーＦＣ（豪州）戦は勝利が絶対条件。その上で２位の上海上港がホームでの首位蔚山（韓国）戦で、負けるか引き分けた場合に突破できる。ＤＦ谷口は「わずかな可能性が残っている。勝つことに集中したい」と言葉を絞り出した。

佑二の１９９試合）のＤＦ谷口が鳥栖戦（１４日）で欠場する可能性が浮上した。ＡＣＬ・蔚山戦で左ひざを負傷し、途中交代。この日も入念にケアを行ったが、「（精密検査の結果は）まだ分からない。痛みはまだあるが、明日監督やトレーナーと話して（鳥栖戦の出場を）判断したい」と話すにとどめた。中村や守田らも負傷離脱

のＣＫ。水戸ＭＦ船谷からのボールをＤＦ冨田に頭で合わせられた。１―０のまま試合は終わるかと思った土壇場で試合は振りだしに戻った。「１―０で終わらなきゃいけない試合だった」とＭＦ中村。まさかの同点弾をくらった。前半４分に敵陣でＭＦ中村がボールをカット。左からクロスをあげ、ＤＦ谷口が頭で合わせて先制した

２日目の練習を行い、ＤＦ谷口彰悟（川崎）は今大会の先にＷ杯本大会を見据えた。「この大会を機にメンバー争いに加われるように意識していきたい」とアピールを誓った。１５年８月の東アジア大会以来の代表復帰。当時はＭＦでの招集だったが「今シーズンでいえばほとんどＣＢでやってきて、やり慣れている。意識することは

した。前半１９分に、ＤＦ谷口が右ＣＫから先制点を決めると、そこからは圧巻のゴールショー。リーグでは７月１日のホーム・神戸戦（５-０）以来、今季２度目となる１試合５得点を記録。首位・鹿島が敗れたため、勝ち点差を「５」に縮めた。平常心と野心が入り乱れていた。試合前、鹿島敗戦の一報が川崎イレブンに届く。引

後半４０分。ＭＦ中村憲剛（３６）が右ＣＫからチャンスをつくり、相手のクリアボールをＤＦエドゥアルド（２３）が頭でつなぎ、最後はＤＦ谷口彰悟（２５）が右足アウトサイドでゴールへ流し込んだ。値千金のゴールを決めた谷口は「エドゥが競り勝ってくれることを信じて、こぼれ球を狙っていた」と振り返った。決勝はリベ