「日本ハム１－２オリックス」（２９日、札幌ドーム）幾多のバットマンたちが探し求めたという幻の“魔法のバット”は本当にあるらしい。オレンジ色のそれを手にしたのはオリックス・Ｔ－岡田外野手だ。二回２死一塁の場面ではマルティネスの１５０キロを捉え、二塁・石井一のグラブをかすめて右前に抜ける強烈な安打を放つ

待望の第１子が誕生したオリックスのＴ―岡田外野手（３０）が１５日、気持ちを新たにした。Ｔ―岡田は、１３日に３５４０グラムの男児が生まれ「かわいい。身が引き締まる思い」と喜びを口にした。キャンプ中に右脇腹を痛め、さらに教育リーグで頭部死球に見舞われたが、この日行われた大阪・舞洲での全体練習から一軍に合

吉田正の犠飛、Ｔ―岡田の適時打で２点を先制すると、３回１死三塁から西野の犠飛、５回には無死満塁から吉田正の押し出し四球、Ｔ―岡田の２０号３ランなどで６点を挙げて大量リードした。先発松葉は８回２失点で７勝目を挙げた。楽天は３連敗。先発辛島が４回４失点で降板、救援陣も次々に打ち込まれた。▼オリックスＴ―

を放ち先制。８回にはモレルが左翼へソロを打った。先発の金子は７回まで３安打８奪三振無失点と好投。今季５勝目を挙げた。楽天は先発の安楽が８回まで４安打投球も２発に泣いた。▼オリックスＴ―岡田（１７号ソロ）打ったのはストレート。完ぺきです。今年一番の当たりだと思いますし、何より先制することができてよかっ