部屋から台東区にある移籍先の千賀ノ浦部屋へ引っ越し作業を行った。幕下貴公俊（２１）は移動する車内で号泣したものの、到着すると元気にあいさつ。協会の公式サイトでは千賀ノ浦部屋所属と記載され、「平成の大横綱」の弟子たちが新たなスタートを切った。師匠の下で歯を食いしばり、仲間と鍛錬した土俵で相撲を取ること

しを決めた。初日から勝ちっぱなしの関脇高安は勢を下手投げで下し、幕内勝ち越し第１号で給金を直した。田子ノ浦部屋所属の兄弟弟子がそろって快進撃を続けている。大関照ノ富士は御嶽海を押し出して、かど番脱出まであと１番とした。稀勢の里以外の２横綱は日馬富士が貴ノ岩を上手投げで、鶴竜は正代を寄り切って退けた。

岩（２７）をはたき込み、横綱日馬富士（３２）は小結正代（２５）を寄り倒し、ともに５勝２敗。関脇高安（２７）は平幕蒼国来（３３）を突き出し、全勝を守った。平幕栃煌山（３０）が敗れたため、全勝はともに田子ノ浦部屋所属の稀勢の里と高安の２人となった。ＮＨＫの大相撲中継で解説を務めた元横綱北の富士勝昭氏（７

岩（２７）をはたき込み、横綱日馬富士（３２）は小結正代（２５）を寄り倒し、ともに５勝２敗とした。関脇高安（２７）は平幕蒼国来（３３）を突き出し、全勝を守った。平幕栃煌山（３０）が敗れたため、全勝はともに田子ノ浦部屋所属の稀勢の里と高安の２人となった。同じ茨城県出身で中卒の１５歳から力士となり、先代師