◆広島４―５巨人（５日・マツダスタジアム）激闘の疲労を色濃くにじませながらも、阿部は充実の表情を浮かべながら汗を拭った。「３試合分くらい疲れたよ。追われるほうがきつい。ジワリ、ジワリと来たな」。今季最長となる戦いを制し、最大１１あった広島との差を５・５にまで縮めた。コイの背中を、射程内に捉えた。勝負

（セ・リーグ、広島２－３巨人、１７回戦、巨人１０勝７敗、６日、マツダ）巨人は１点を追う五回、坂本、村田のタイムリーで２点を奪い逆転に成功した。投手陣が踏ん張り、そのまま３－２で勝利し、２年ぶりの７連勝。首位広島とのゲーム差を４・５とした。巨人は、１点を追う五回、広島・先発の黒田を攻め、先頭の長野が左

「広島８－７巨人」（７日、マツダスタジアム）広島の岡田明丈投手（２２）が、右肩の違和感を訴え、３回３安打３失点で降板。試合後、緒方監督は出場選手登録を抹消することを明かした。二回まで、最速１５１キロの直球で巨人打線をねじ伏せた。だが、三回に突如乱調。１死から連続四球で一、二塁とし、阿部に右翼席に３ラ

◇セ・リーグ広島８―７巨人（２０１６年８月７日マツダ）巨人・阿部が３点を先制された直後の３回、右翼席に一時同点の８号３ランを放った。自己新を更新中の連続試合安打を２１に伸ばし、球団では６９年長嶋茂雄、８１年中畑清氏に並び９位タイ。５回にも右前打してマルチ安打も、チームは逆転サヨナラ負けを喫し「明日か