綱とり懸かる稀勢の里は宝富士に完勝
「大相撲初場所・初日」(8日、両国国技館)綱とりの懸かる東大関の稀勢の里(田子ノ浦)が、東前頭1枚目の宝富士(伊勢ケ浜)を寄り切りで勝って初日スタートを切った。照ノ富士、豪栄道の大関陣が敗れる中で、力を発揮した。昨年は準優勝4度と安定した結果を残し、今場所で全勝に近い成績なら横綱昇進の可能性もある。
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3横綱が白星発進 カド番琴奨菊も好スタート 豪栄道、照ノ富士は黒星
す白鵬は引き落としで正代を、日馬富士は高安を寄り切ってそれぞれ白星発進した。大関陣はカド番の琴奨菊が出足良く荒鷲を、稀勢の里は安定した取り口で宝富士を寄り切った。照ノ富士は松鳳山の寄りに屈し、綱獲りへ仕切り直しの豪栄道は御嶽海に寄り切りで敗れた。新入幕の貴景勝は、錦木に押し出しで敗れ初白星を逃した。
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白鵬、新関脇の正代を破り白星発進/初場所
ノ心を上手出し投げで下した。一方、大関稀勢の里は、平幕宝富士を寄り切った。4場所ぶり38度目の制覇を目指す白鵬が、初日を白星で飾った。立ち合い正面から力強くぶつかると、あっという間に土俵際に追い込んだ。粘る正代に対し、冷静に引き落とし、貫禄を漂わせた。八角理事長(元横綱北勝海)の話「白鵬は前に出てい
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