ＷＢＣ日本代表強化試合前日練習（２日、京セラドーム）第４回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で世界一奪還を目指す日本代表は２日、京セラドームでの強化試合（３日・阪神戦、５日・オリックス戦）に向け、福岡から大阪に移動した。小久保裕紀監督（４５）は先発オーダーを明かさず、勝利へのこだわりを前面

◆強化試合阪神４―２侍ジャパン（３日・京セラドーム大阪）侍ジャパンは阪神に敗れ、ＷＢＣ本大会前の強化試合は３試合を終えて１勝２敗となった。先発の武田が２回３失点と乱調。打線も阪神投手陣の前に７回の中田のソロの１点のみの６安打に抑えられた。侍ジャパンは５日に京セラドーム大阪でＷＢＣ開幕前最後の実戦とな

「ＷＢＣ強化試合、阪神－日本」（３日、京セラドーム大阪）ＷＢＣ日本代表の５番・中田翔内野手（２７）＝日本ハム＝が、反撃ののろしを上げる本塁打を放った。３点を追う七回２死から中田は、１ストライクから阪神の新外国人・メンデスが投じた２球目のスライダーを捉え、左翼ポール際に運んだ。代表通算６本目の本塁打に

◇ＷＢＣ強化試合オーストラリア０―３阪神（２０１７年３月４日京セラドーム）侍ジャパンの小久保監督をはじめ、奈良原ヘッドコーチらコーチ全員が阪神―オーストラリア戦を視察した。８日に対戦するオーストラリアは、打線が先発・能見に３回で６三振を喫するなど、５安打無得点と沈黙。指揮官は「もう少し真っすぐに対応

小久保監督が基本の重要性を再確認した。試合のなかった４日は、京セラドーム大阪で行われたオーストラリア対阪神の強化試合を観戦。８日の１次リーグ第２戦で対戦するライバル国が、低めを突いた阪神投手陣の前に１３三振を喫したことに「あれだけ腕を振って低めに投げられれば、なかなか打てないのがよく分かった。もう少

日のキューバ戦。残る強化試合は、５日のオリックス戦のみ。調整は最終段階を迎えていなければならないところなのに、「状態が上がるのを待つしかない」と相も変わらず選手頼みの野球をしているのが小久保監督だ。計７安打で２得点。阪神に負けた事実より、問題は一発頼みの試合内容だろう。四回は、１死一、二塁とするも４