・東京ドーム）巨人・菅野は１点差に詰め寄った直後の３回、阪神・福留に４号２ランを許し、再びリードを広げられた。初回に続き、またも不運な形で猛虎の攻撃が始まった。３回、先頭の北條の打球はボテボテだったが、投手・菅野と三塁手・マギーの間で弾んで内野安打になった。初回に適時打を放った糸井は左飛に抑えたが、

２－１の三回、４番・福留が右翼スタンド最前列に飛び込む４号２ランを放った。阪神が一回、２点を先制した。相手先発は３試合連続完封中の菅野。先頭の高山が三塁後方へ落ちる二塁打で出塁すると、続く北條の犠打で三進した。ここで糸井が右前適時打を放った。菅野は２８イニングぶりの失点で、東京ドームに集まった阪神は

日東京ドーム）巨人の菅野智之投手（２７）は序盤の失点が響いて今季初黒星（４勝）を喫した。菅野は初回、糸井と鳥谷の適時打を含む４安打を浴びて２点を失った。ここまで３試合連続完封中でこれが２８イニングぶりの失点。５連勝中で計４１得点と好調な阪神打線の前に、１―２の３回にも福留に右翼席最前列に飛び込む２ラ

・金本監督が、天敵・菅野攻略に成功した糸井、鳥谷、福留の合わせて１１０歳のベテラントリオを褒めたたえた。リーグ打点トップの糸井と鳥谷が初回に適時打をマークすれば、福留は追加点が欲しい３回に４号２ランと奮起。「菅野？自分たちが何回もやられているわけじゃない。向こうが意識したと思う」と頼もしい鳥谷らに、