林享

林享

2019/04/06

  • 【林享の目】大也 昨年と違い最後まで速い、技術も向上

    ◇競泳日本選手権第4日(2019年4月5日東京辰巳国際水泳場)瀬戸の200メートルバタフライは最後の50メートルでバテることが多く、ラップも30秒台だった。この日は前半を抑えすぎたものの、最後も29秒台をマークして自己ベストまで約0秒4と迫った。一日3レースのタフなスケジュールのため前半からいけなか
    2019/04/06スポーツニッポン
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2019/04/05

  • 【林享の目】松元 100~150メートル26秒台なら世界レベル

    ◇競泳日本選手権第3日(2019年4月4日東京辰巳国際水泳場)自己ベストを更新した松元はラスト50メートルが強くなった。これまで最後のラップタイムは27秒台が多かったが、26秒73で帰ってきた。最後に粘れたのは練習の成果だと思う。泳ぎとしては、右で呼吸した後、手の入水直後に水に乗っていく感じがいい。
    2019/04/05スポーツニッポン
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2019/04/04

  • 【林享の目】自由形に影響か…得意の背泳ぎで力入りすぎていた大橋

    ◇競泳日本選手権第2日(2019年4月3日東京辰巳国際水泳場)大橋の泳ぎ自体は良かったが、自己ベストを出したレースと比べて最後の自由形のタイムが約1秒遅い。得意とする背泳ぎで力が入りすぎて、硬かった。背泳ぎのタイムも悪くはないのだが、そこで余計な力を使っていたのではないか。昨年、海外勢を相手に背泳ぎ
    2019/04/04スポーツニッポン
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2018/08/25

  • 【林享の目】璃花子の強みは“引き出し”の多彩さ 体調や相手に合わせ変幻

    ◇ジャカルタ・アジア大会第7日(2018年8月24日)昨季までの池江は国際大会終盤の種目ではタイムを落とし、予選落ちすることもあったが、今大会はパンパシの疲れがある中で好記録で泳ぎ続けた。50メートル自由形は個人種目で中国勢に勝つのが最も難しい種目だと思っていたが、隣を見ながら泳いでしっかり勝ちきっ
    2018/08/25スポーツニッポン
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2017/07/29

  • 【林享の目】得意の背泳ぎが「力ずく」になっている萩野

    ◇水泳世界選手権第14日(2017年7月27日ハンガリー・ブダペスト)ケイリシュ得意の平泳ぎまでにリードを広げ、最後の自由形で競り勝つのが萩野のレースプランだったと思うが、勝敗のポイントになってしまったのは背泳ぎだったと思う。この日のラップは29秒1。日本記録をつくった際は28秒4だったから、ここだ
    2017/07/29スポーツニッポン
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2017/07/28

  • 【林享の目】200Mバタ銅の大也 筋力アップで泳ぎ進化

    200メートルバタフライの準決勝をトップ通過した瀬戸だが、決勝は金メダルが見えたからこそ「硬さ」が生まれてしまったのかもしれない。最初の50メートルは25秒27と悪くなかったが、続くラップは29秒31、29秒70と準決勝よりタイムを落とした。ラストの追い込みでメダルを確保した勝負強さはさすがだが、結
    2017/07/28スポーツニッポン
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2017/07/27

  • 【林享の目】入江 キックの微調整すれば表彰台の期待十分

    調子が上がってこないという直前の情報から考えると、53秒03という入江のタイムは決して悪くなかった。米国に拠点を移して全体的にパワーがついた印象で、スタート直後の浮き上がりでのトップとの差も、以前ほどつかずスピードある泳ぎができていたと感じる。体幹がぶれない本来の泳ぎに加え、プル(腕のかき)が改良さ
    2017/07/27スポーツニッポン
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