ようやく巡ってきたチャンスでチームの連敗を5で止めた先発東浜に、小久保監督は「（先発捕手の）嶺井とテンポよくやってくれた。沖縄コンビで」と賛辞を贈っていた。チームの窮地を救ったのだから、当然だ。負ければ小久保政権最長を更新する6連敗。借金は同最多となる6を抱えるところだったが、踏ん張った。ベテラン右

ンクが逆転勝ちで連敗を「5」で止めた。今季初先発の東浜巨が7回1失点の好投で初勝利。打線も6試合ぶりの2桁安打となる12安打をマークした。捕手は沖縄尚学高、亜大で東浜とバッテリーを組んだ1学年下の嶺井博希を起用した。小久保裕紀監督は「嶺井とテンポよく、二人でやってくれた。沖縄コンビでね」とたたえた。

ＮＡ・ラミレス監督が沖縄コンビを絶賛した。８月２８日・中日戦以来の先発マウンドに上がった沖縄出身の平良は嶺井とバッテリーを組み５回を３失点。山田哲に２本塁打を浴びたが、粘りの投球で大量失点を防いだ。平良は「初回から飛ばしていきストレートの指のかかりもよく、変化球の曲がり幅も良かったです」とコメント。