ざかっているが、覇権奪回に燃えている。金曜朝は栗東坂路を軽快に駆け上がり、杉山晴師は「状態面は変わりなく来られています。体重もいつも通りの感じ」と順調ぶりを伝えた。前走の大阪杯は６着に敗れたものの、中団で流れに乗り、自分から動く積極的な競馬を見せた。「前走くらいゲートが出てくれれば」と期待していた。

ントプライズに出走するルガルが、シャティン競馬場の芝コースで最終追い切りを行った。ガイアフォースは持ち味の大きなフットワークで４Ｆ５０秒３－２Ｆ２２秒３をマーク。杉山晴師は「直線は持ったままでという形。最後、スタンドを物見してフワッとしたところで少しハミを掛け直し、ちょうどいい負荷がかかったと思いま

が出てからいろいろと考えて、行くことも頭には入れていた。返し馬から落ち着いていて、前走より折り合いは良かった。もう少しペースを落ち着かせることができれば」と振り返った。杉山晴師は「内枠であのスタートだったので。馬場を考慮すればタフな競馬になった。今後については今日の内容を踏まえて考えたい」と語った。

。僚馬でアネモネＳを制したトワイライトシティも、同じメニューを消化。杉山晴師は「２頭とも、追い切り後も変わりなく順調に来ています。テンションも上がっていません」とうなずく。「エリカエクスプレスは体重に変動のないタイプですね。トワイライトシティは、間隔が詰まっている分減っているけど、許容範囲です」と力

ＣＷで２週前追い切りを行った。水が浮くタフな馬場に多少脚を取られるところはあったが、６Ｆ８１秒５－３７秒７－１１秒６の好時計をマークし、杉山晴師は「道中でモタれるところはありましたが、まだ１本目ですからね。馬自体はいい感じでリフレッシュできています。来週しっかりやれば大丈夫でしょう」と悠々と構えた。

んだ。「まだまだ緩い馬ですが、新馬の頃より良くなっていると感じました。早めに押し切るイメージで、いい内容だったと思います」と坂井。杉山晴師は「力を出し切れれば“自己条件なら”と思っていました。所々でフワッとするところがありましたが、やめないようにいい所でポジションを取って、うまく乗ってくれました」と