関西で最も長い歴史を誇る「第60回上方漫才大賞」が12日、大阪市内で発表され、16年M－1王者の銀シャリが大賞に選ばれた。鰻和弘（41）橋本直（44）は、おそろいの青いスーツでおなじみ。05年結成。上方漫才伝統的なスタイルで、芸風も王道のしゃべくりを貫いてきた。16年にはM－1グランプリでも優勝して

野の業績をたたえる紫綬褒章は計２１人が選ばれ、漫才コンビ、オール阪神・巨人は上方漫才界で３組目の受章となった。新国立競技場の設計などで知られる建築家の隈研吾氏（６４）、歌手の石川さゆり（６１）、歌舞伎俳優の中村鴈治郎（６０）も選ばれた。畳みかけるような掛け合いで笑わせる「しゃべくり漫才」一筋。オール

は「光栄で誇りに思います」と感極まった表情。阪神は「布団の中で1人、ニヤッとしてます」と照れつつ喜んだ。ボケ、つっこみをスピード感満載で重ね合う。上方伝統のしゃべくり漫才を昭和から平成、令和へと体現している阪神・巨人。テレビ全盛の時代が来ても、巨人は「舞台で使う漫才は絶対にテレビでやらない。やるなら

今、漫才の主流はいわゆる「コント漫才」。シチュエーションを決め「俺○○やるから、お前○○やって」というスタイルで、導入は漫才だが、途中の進行は寸劇＝コントの形で進む。互いの設定を変えずにトークを進める「しゃべくり漫才」は、少数派になったと言えるだろう。それでも、漫才日本一決定戦の「Ｍ－１」があり、コ

２０１８」を開催することを１８日、発表した。コンビ結成６年目ながら、正統派しゃべくり漫才で全国区に。コンビでの全国ツアーは初。兄の昴生（３１）は「日本全国の皆さんに、生でボクらの漫才を見ていただける機会ができました。楽しみ。あと、ご当地の食べ物も楽しみ」と意気込む。弟の亜生（２９）も「まだ漫才を生で

、「第３０回関西矯正展」のオープニングセレモニーに出席した。大野は今作のヒロイン・てん（葵わかな）の夫・藤吉（松坂桃李）の芸人仲間であるキースを演じている。現在まで受け継がれる「しゃべくり漫才」の礎を作った「エンタツ・アチャコ」の横山エンタツがモチーフとされており、役作りの一環として、今年４月から住

の芸人」になりきるために住民票を大阪市内に移したことを明かした。東京出身のイケメン俳優のコテコテの“大阪人化計画”が進行中だ。劇中のキースは「しゃべくり漫才」を生み出すことになる重要な役柄。撮影開始前の４月中旬に住民票を移した大野は「わろてんかのチームでは（住民票を移したのは）ボクだけ。普通に東京の

受賞は初めて。第２回大賞の偉大な祖母、故海原小浜さん（お浜・小浜）を超えた。昨年末から約２カ月、脳動脈瘤（りゅう）で休養していた妹やすよは「今日の漫才に出る前、泣きそうになった」。今年は結成２５年。上方伝統のしゃべくり漫才を貫いた功績が評価され、ともこは「ずっと、漫才師と言われ続けたい」と話した。ま

イブでフジテレビ系「めちゃ×２イケてるッ！」の放送作家・元祖爆笑王氏から、正統派しゃべくり漫才を高く評価された。ボケの松浦周作（３３）とツッコミの石倉智喜（３２）。それぞれ別の相方と吉本興業のオーディションからはい上がって、大阪吉本入り。１１年５月結成。松浦は「前のコンビを解散して、石倉に『コンビを

した。約１０分間のしゃべくり漫才で爆笑を誘い、王者の貫禄をみせつけた。Ｍ―１優勝後初舞台。満員の観客から「おめでとう！」の声や祝福の拍手を受け、２人は両手を挙げて満面の笑みで「ありがとうございます」と応えた。温かい祝福ムードに、橋本直（３６）は「今が一番泣きそうでしたね」と感激し、「皆さんのおかげで

の同級生コンビ、ディープインパクト。先月初旬に所属事務所が決まったばかりの若手コンビは、沖縄なまりが残るしゃべくり漫才で会場を沸かせる。－－お２人は同級生仲松「はい。嘉手納高の同級生です。僕は学校から遠い宜野湾市在住だったので、同じ中学の出身者がいなくて、なかなか友達ができませんでした。相方が高校で

若手漫才日本一決定戦「Ｍ－１グランプリ２０１６」の決勝戦が４日、東京・テレビ朝日で行われ、０５年結成の銀シャリが１２代目王者に輝いた。３５０３組の頂点に立ったコンビとの一問一答全文を（上）（中）（下）で詳報する。以下は（中）。－大阪のコンビが優勝すると東京に出ることも多いが。橋本「去年の時点で、いつ

力舎の養成所）の同期生男女コンビ、おとぎばなし。互いに異性との交際経験がなく、妄想たっぷりな恋愛をネタにしたしゃべくり漫才を披露する。－－スクールＪＣＡの同期生吉田「はい。彼は隣のクラスでした。私のクラスは、女子が私を含めて４人いて、入学したときに女の子とコンビを組みましたが、９月に解散。そのあと、

シチュエーションのしゃべくり漫才で勝負するお笑いコンビ、フカミドリ。お笑い養成所の同期だが、お互いに別のトリオを解散してからコンビ結成に至った。－－２人の出会いは杉山「お笑い養成所の同期ですが、卒業後は別々に活動していました。僕は『スリーパーズ』というトリオでデビューしましたが、半年で解散。そのころ