ＮＴＴ西日本）がヤクルトとのオープン戦で１号。八回に代打で登場し、右越えソロを放った。３ボールからの一発に「迷いなく振りました。直球狙い？そういう考えでした」。前日３日のヤクルト戦から３打席連続安打。アピールを続ける新人の左打者は「ずっと１軍にいられるように、しがみついていきたい」と気を引き締めた。

ンを通しての戦い方を話してもらえた。『速球投手は春先が一番難しい』と」。開幕直後は打者が直球狙いで来るため、石崎のような直球が持ち味の投手はここをどう乗り切るかが鍵。「去年はスライダーだけだったので、そういう（他の）球種もチャレンジしていかないと」とツーシームとフォークを習得して“鬼門突破”を狙う。

楽天則本から中前にサヨナラ打。前回対戦まで１０打数無安打に抑えられていた剛腕に３打席連続安打で借りを返し、仲間の手荒い祝福を受けた。楽天戦はこれで７連勝。１日に今季初点灯した優勝マジックは２試合連続で２減って１２となった。■直球狙い一振り極限まで集中力を高めていた。０-０のままで迎えた９回２死一、二

２８）が本拠地初本塁打を含む２安打３打点の活躍だ。先発したメジャー８２勝のブルース・チェン（陳用彩）投手（３９）からは先制適時二塁打をマーク。Ｒ砲は日本代表が１次リーグで対戦する可能性がある左腕攻略法まで語った。ポイントは直球狙いの積極打法だった。ロメロがメジャー１１球団で通算８２勝を挙げたチェン撃

だ。４番は満足顔で、その瞬間を振り返った。「初球、肩口からのスライダーをイメージして、ピッタリとはまってくれた。ラッキーでした」相手の先発は初対戦の岡田。「思ったより直球が良くて差し込まれた」と話すように、初回２死三塁では直球狙いでスライダーにタイミングを崩され一飛だった。３回の四球もスライダー中心