２０１５年有馬記念を制したゴールドアクター（牡７歳、美浦・中川）の引退が９日、決まった。近日中に競走馬登録を抹消し、北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬入りする。種付け料は５０万円となる見通し。有馬記念を含め重賞４勝を挙げたが、一昨年のオールカマーを最後に勝利から遠ざかったアクター。中川

やマツリダゴッホとの有馬記念制覇やアパパネと組んでの牝馬３冠達成、エルコンドルパサーとのコンビではジャパンＣ優勝の他、フランスでＧIサンクルー大賞を勝利し、凱旋門賞でも２着（他にナカヤマフェスタでも同レース２着あり）するなど、大舞台での活躍も枚挙にいとまがない。武豊騎手と同期で、現在ではすっかり大ベ

唯一の３歳馬として有馬記念制覇に挑むサトノダイヤモンド（牡３＝池江）は同レースに出走する僚馬２頭（ミッキークイーン、サトノノブレス）と共に中山に到着。馬運車から降りた後は引き運動を行い、入念に体をほぐした。中澤助手は「渋滞もなくスムーズな輸送でした。到着後もいつも通り落ち着いていますね」と納得の口ぶ

クリストフ・ルメール。３歳馬の有馬記念制覇はやさしいミッションではないが「すべてが強い馬。中でもストライドの大きさはすごい。これまでの経験でも、彼と同じようなタイプはほとんど記憶にない」と絶賛するこの馬ならチャンスは小さくない。同騎手にはもうひとつの“勝負”もある。ここまで１８１勝（１８日終了時点）

「有馬記念・Ｇ１」（２５日、中山）ファン投票１位のキタサンブラックは１４日、栗東ＣＷで併せ馬を行った。マイネルレオーネ（４歳５００万下）を０秒４追走し、直線では内に潜り込み半馬身先着。６Ｆ８６秒３－４０秒６－１２秒２をマークした。「時計のかかる馬場で時計は目立たなかったが、しまいだけきっちり追ってみ