。９回二死から川瀬晃内野手（２７）の２点適時打で追いつき、執念でドローに持ち込んだ。試合後、小久保監督は開口一番「展開的には負けゲームだったので、よく追いついた。欲を言えばサヨナラかと思ったけど、そうはうまくいかなかった」と振り返り、粘り強い戦いを見せたナインをねぎらった。８回から代走で途中出場した

ゴロに倒れた。今季最長の4時間32分を戦い、2度目の引き分け。小久保裕紀監督は「展開的には負けゲームだった。よく追いついて、欲を言えばサヨナラかと思ったけど、そうはうまくいかなかった」と振り返った。あと1球から負け試合を逃れた。2点を追う9回。2死満塁から途中出場の川瀬晃が大仕事をした。守護神マチャ

の熱戦を繰り広げ、延長12回の熱戦の末、今季2度目の引き分けに終わった。2点を追う9回2死満塁から川瀬晃が起死回生の同点2点打を放った。試合後、小久保裕紀監督は「展開的には負けゲームだった。よく追いついて、欲を言えばサヨナラ（勝ち）と思ったけど、そうはうまくいかない。打線はよく粘った」と振り返った。

◇第９９回全国高校野球選手権新潟大会３回戦日本文理５―０新発田（２０１７年７月１５日鳥屋野）日本文理が３投手の完封リレーで新発田を５―０で下し、４回戦に駒を進めた。先発の新谷晴（２年）は３回を投げて７奪三振の好投。４回の投球練習を終えたところで左足をつり、急きょ原田航汰（３年）と交代したが、その原田

きなり５点を失った。負けゲーム、と割り切っても仕方がない展開でしかし、楽天の梨田監督は「ドラマの幕開けだと思った」と平然と構えていたというのだから、チームの勢いは本物なのだろう。実際、すぐにドラマの幕が開けた。二回、「岩手県内やもっと遠くからもたくさんの人が来てくれていた。集中力が切れなかった」と地