格外の活躍をしている日本ハムの大谷（２２）。負ければ３連敗というソフトバンクとの首位攻防戦では、そのバットが窮地を救った。初回に先制適時二塁打を放つなど、５打数３安打１打点。連敗阻止に一役買った。その一方で「投」は実戦から遠のいて久しい。最後の先発登板は７月１０日のロッテ戦。ブルペン投球は順調でも、

・リーグロッテ１―４日本ハム（２０１６年８月２３日ＱＶＣマリン）ロッテは日本ハム３連戦の初戦を落とした。初回に失策が絡んで４失点。２回にルーキー・平沢の適時打で１点を返したものの、３回以降は無得点に終わった。１０安打を放ちながら１点止まりの拙攻に伊東監督は「淡々とゲームが進んだ。上（のチーム）に対し

・東明がパッとせず、初回に２失点。味方が得点した直後に失点する悪循環で、６回途中で１０安打を浴び、４失点でＫＯされた。３月３０日の日本ハム戦（札幌Ｄ）で１勝目を挙げて以来、これで約５か月間勝ち星なし（１勝８敗）。トンネルを抜け出せない右腕は「打線が得点した直後の大事なイニングを、何とか粘り強く投げな

７回２安打無失点。「日本ハムに追い越されるわけにはいかない」。首位死守-。その一心で今季最多の１２５球を投げ込んだ。「結構、空きましたね。２カ月ですか」。６月２６日の楽天戦以来５９日ぶりの今季４勝目。崩れかけても踏ん張った。三塁打と四球で招いた初回１死一、三塁のピンチはしのいだ。６回まで毎回四球を与

「ロッテ－日本ハム」（２５日、ＱＶＣマリンフィールド）日本ハム・中田翔内野手（２７）が先制適時打を放った。初回１死三塁から大谷が三ゴロ。三塁走者の陽岱鋼が三本間に挟まれタッチアウト。２死二塁となり、打席へ。古谷の変化球を左前へ落とすタイムリーを放った。西武・メヒアを抜きリーグトップ８５打点となった中