【尾車親方の目】貴景勝“猛牛2世”だ 「大成しない」ジンクスを破れ
相撲春場所千秋楽○貴景勝(押し出し)栃ノ心●(24日・エディオンアリーナ大阪)これぞ貴景勝の立ち合いだ。顎を引いて栃ノ心の胸にジェット機が飛び立つように当たった。栃ノ心に反撃の隙を与えない馬力と圧力。14日目の逸ノ城との一番で見せた中途半端なもろ手の立ち合いを猛省したのか。「これがダメなら大関はない
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大関確実の貴景勝 突き押し強化に必要な“離陸軌道”とは?
はここからだろう。貴景勝ノルマ突破も…「あと1勝」では大関取り揉めるワケ横綱白鵬のV42で幕を閉じた大相撲春場所。この場所でもっとも注目を集めたのが、大関とりに挑戦していた貴景勝(22)だ。24日は大関栃ノ心を下し、10勝5敗。27日の臨時理事会で、正式に大関昇進が決まる。しかし、貴景勝には課題も多
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貴景勝、口上に「志す言葉を」 突き押し一本貫き続け…横綱目指す
所(24日千秋楽)で大関昇進を決めた関脇貴景勝(22)=千賀ノ浦=が25日、大阪府東大阪市内で一夜明け会見し、27日の昇進伝達式での口上に関し、自身を救ってきた言葉を盛り込むことを明かした。平成以降の大関で身長175センチは最小。大きな相手に突き押し一本、根性で立ち向かってきた。その「志」を貫き横綱
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貴景勝、大関昇進「武士道精神を重んじ、相撲道に精進」
平成最後の「大関」が誕生した。日本相撲協会は27日、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で5月の夏場所(12日初日、両国国技館)番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇貴景勝(22)の大関昇進を正式に決定した。協会の出羽海理事(元幕内小城乃花)、西岩親方(元関脇若の里)が使者として、貴景勝が待機していた
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八角理事長 貴景勝に期待「魅力的な大関」 横綱昇進のポイントは「立ち合い」
元横綱・北勝海)が新大関に昇進した貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)の活躍を期待した。臨時理事会終了後に取材に応じ、「まわしを一切取らないで、押していくだけの力での大関は珍しい。特徴のある大関が誕生した。今まで見たことのない魅力的な大関。そういう意味では面白いし、期待できる」と評価した。過去に押しだけで大
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貴景勝が大関昇進「武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず、相撲道に精進」
理事会を開き、関脇貴景勝(22=本名佐藤貴信、千賀ノ浦)の大関昇進を正式に決めた。相撲協会からは出羽海理事(51=幕内元小城ノ花)と審判委員の西岩親方(42=元関脇若の里)が使者に立ち、大阪市内のホテルで貴景勝と師匠の千賀ノ浦親方(58=元小結隆三杉)に大関昇進を伝えた。平成最後の場所で大関の座をつ
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