尾車親方

尾車親方

2019/06/09

2019/05/21

  • 【尾車親方の目】貴景勝「若気の至り」では片づけられない

    ◆大相撲夏場所9日目(20日・両国国技館)高安は長い相撲になった。本来は攻撃相撲。立ち合いから相手を圧倒するのが武器でもある。妙義龍に苦戦した要因は腰が高い立ち合いにある。かつては横綱・白鵬をはじき飛ばしたかち上げが影を潜めている。腰が悪いことも明白だ。それでもなんとか3敗をキープ。大関としては千秋
    2019/05/21スポーツ報知
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2019/04/13

2019/03/25

  • 【尾車親方の目】貴景勝“猛牛2世”だ 「大成しない」ジンクスを破れ

    ◆大相撲春場所千秋楽○貴景勝(押し出し)栃ノ心●(24日・エディオンアリーナ大阪)これぞ貴景勝の立ち合いだ。顎を引いて栃ノ心の胸にジェット機が飛び立つように当たった。栃ノ心に反撃の隙を与えない馬力と圧力。14日目の逸ノ城との一番で見せた中途半端なもろ手の立ち合いを猛省したのか。「これがダメなら大関は
    2019/03/25スポーツ報知
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2019/03/24

2019/03/23

2019/03/14

2019/03/04

2019/01/24

  • 【尾車親方の目】白鵬、休場明け相手を甘く見た

    ◆大相撲初場所11日目○御嶽海(押し出し)白鵬●(23日・両国国技館)白鵬の立ち合いは踏み込みが弱く、上突っ張りになってしまった。休場明けの御嶽海の様子を見ながら動いて、御嶽海の右手でハズを押され、左の肘で右の肘を押し上げられ苦しくなった。上体が起きて、粘る腰もなく押し出された。白鵬はやりにくかった
    2019/01/24スポーツ報知
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2019/01/23

2019/01/22

2019/01/14

2018/12/26

2018/11/20

  • 【尾車親方の目】貴景勝、右の突きさえまくり 今場所一番の当たり

    ◆大相撲九州場所9日目○貴景勝(押し倒し)栃ノ心●(19日・福岡国際センター)すごかった。貴景勝にとっては今場所一番の当たり、最高の相撲だったといえる。頭と手がピンポイントで栃ノ心の胸を突いた。右肘の伸ばした最初の突きで栃ノ心の足を浮き上がらせ、2発目の左で土俵際まで追い詰めた。そして3発目で腰を砕
    2018/11/20スポーツ報知
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2018/11/19

  • 【尾車親方の目】見事に修正!当たり勝った貴景勝

    ◆大相撲九州場所8日目○貴景勝(引き落とし)妙義龍●(18日・福岡国際センター)貴景勝は前日の黒星を引きずらなかった。立ち合いから低く当たって妙義龍の体を突き起こし、左から引き落とした。簡単な勝負のように見えるが、立ち合いの当たりが強いから、いなしが決まったことを忘れてはならない。以前、当欄でも書い
    2018/11/19スポーツ報知
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2018/11/17

  • 【尾車親方の目】押し相撲の基本きっちり実践

    ◆大相撲九州場所6日目○貴景勝(突き落とし)魁聖●(16日・福岡国際センター)貴景勝が押し相撲の理想を貫いた。魁聖との一番、頭で当たって下から強烈な右の突き手を伸ばした。後は左から突き落とすだけで十分。短い勝負の中、貴景勝の強さだけが際立った。突っ張って引いて、突っ張って引いて、突っ張ってが押し相撲
    2018/11/17スポーツ報知
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2018/09/23

  • 【尾車親方の目】白鵬は2020年まで衰えない予感

    ◆大相撲秋場所14日目○白鵬(上手投げ)豪栄道●(22日・両国国技館)白鵬の集中力は研ぎ澄まされていた。11日目の高安戦と同じく3度目でも自分の呼吸で立ち合った。右を差して左上手を取った。圧力で負けた豪栄道が慌てて前に出ようとした時に豪快に上手で投げ捨てた。強さは衰えていない。白鵬は2020年まで綱
    2018/09/23スポーツ報知
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2018/09/17

  • 【尾車親方の目】稀勢の里、慣れない立ち合い墓穴

    ◆大相撲秋場所8日目○玉鷲(押し出し)稀勢の里●(16日・両国国技館)稀勢の里には不安の残る黒星となった。今場所、初めてと言っていいだろう。普段なら右足で踏み込む立ち合いを見せていたが左足から出た。これは右腕で玉鷲の左腕を抱えて、圧力のある当たりを受け止めようとしたから。慣れない立ち合いで墓穴を掘っ
    2018/09/17スポーツ報知
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2018/09/15

  • 【尾車親方の目】稀勢の里、前に出て前に落ちた気迫が次につながる

    ◆大相撲秋場所6日目○千代大龍(押し出し)稀勢の里●(14日・両国国技館)落ち込む黒星ではない。稀勢の里は頭から当たって、千代大龍の強い当たりを受け止めて、前に出ていった。左を入れようとした瞬間、タイミングよくいなされてあっさり土俵を割った。今場所は白星を重ねながらも少し腰高が気になっていた。前日の
    2018/09/15スポーツ報知
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2018/09/14

2018/09/13

2018/09/12

  • 【尾車親方の目】稀勢の里「左」こだわり続けた執念の白星

    ◆大相撲秋場所3日目○稀勢の里(突き落とし)豊山●(11日・両国国技館)左にこだわり続けた執念が、稀勢の里の逆転の突き落としにつながった。立ち合いから豊山の突っ張りを下からあてがい、愚直に左を入れようと動いた。それが最後の距離感になった。一度は左を差して右上手を取った。その上手も豊山に振られた時に切
    2018/09/12スポーツ報知
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2018/05/08

2018/04/24

2018/04/13

2018/04/12

2018/03/20

  • 矢後がすくい投げで4勝目 師匠・尾車親方、役員室出て通路から観戦

    破り4勝目(6敗)を挙げた。師匠の尾車親方(元大関・琴風)が役員室を出て通路から観戦。矢後の押し込んだ後の引き技に「ダメだ」と叫んだが、体勢を立て直し、左を入れて中に入った照強の体を起こしてすくい投げで仕留めた。「引いてしまったのは相手が低かったから。反省ですね。最後はジリジリと圧力をかけられました
    2018/03/20スポーツ報知
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2018/03/01

2018/02/13

2018/01/25

2018/01/11

2017/11/30

2017/11/16

2017/10/19

2017/09/16

2017/09/09

2017/07/26

2017/07/03

2017/05/15

2017/02/07

2017/01/26

2017/01/14

2016/11/27

2016/08/01

  • 尾車親方、九重親方を悼む「『横綱になれたのは琴風のおかげ』、涙が出るほどうれしかった」

    った元大関・琴風(現尾車親方)が思い出を語った。初土俵は私が71年秋。千代の富士さんは70年九州でした。年齢は2つ上。まさに戦友でもありました。初めてお会いした時は本当に細くて、「今牛若丸」と呼ばれ、跳んだり、はねたりの大きな相撲だったと記憶しています。幕内での初顔は78年の夏場所で私が寄り切りで勝
    2016/08/01スポーツ報知
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