（パ・リーグ、楽天２－０ソフトバンク、２５回戦、ソフトバンク１３勝１２敗、８日、コボパーク）楽天の先発・則本昂大投手（２６）は６回５安打無失点で１５勝目（７敗）を挙げた。８三振を奪い、今季の奪三振を２２２とし、すでに全日程を終了している西武・菊池の２１７奪三振を上回り、リーグ単独トップに立った。楽天

「楽天２-０ソフトバンク」（８日、Ｋｏｂｏパーク宮城）楽天・則本昂大投手が、藤田一也内野手の『有言実行弾』でプロ１年目以来の自己最多タイ１５勝目をマーク。また８奪三振で今季奪三振数を自己最多の２２２に伸ばし、４年連続での最多奪三振のタイトルを確実にした。無失点投球を続けていた則本だが、登板前からこの

◇パ・リーグ楽天２―０ソフトバンク（２０１７年１０月８日Ｋｏｂｏパーク宮城）これぞ、男の約束だ。楽天・藤田が５回に決勝の３号２ランを放ち、エース則本に１５勝目をもたらした。投打のヒーローでのお立ち台。藤田がしみじみと口を開いた。「その打席に行く前に則本とトイレで会いまして。きょうは６回までしか投げな

楽天の則本昂大投手（２６）が８日、ソフトバンク戦（ｋｏｂｏパーク宮城）に先発し、４年連続最多奪三振のタイトルをほぼ手中に収めた。２回に上林からこの日４個目の三振を奪い、２１８奪三振として、菊池雄星（西武）の２１７を抜きトップに立った。則本は５回までに７三振を奪い、自己最多の２２１奪三振となった。西武

ぶつかる可能性がある楽天のエース則本から打ったことを、工藤公康監督（５４）は高く評価した。チームは歴代５位の９４勝を引き分けなしで挙げ、プロ野球史上最高の守備率９割９分３厘、同最少タイの３８失策という記録も残した。目標はあくまで日本一。自信を胸に次への準備を進める。ＣＳで対戦する可能性もある相手に零

◆楽天５―０ロッテ（１０日、コボパーク）楽天の梨田昌孝監督（６４）は１４日からの西武とのクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファーストステージで則本、岸を先発させることを明言した。楽天にとって、今季８戦全敗と苦しむ菊池の先発が予想される初戦には、エース・則本を投入。２２２奪三振で、４年連続で史上４人目とな