◆第２０回オーシャンＳ（３月１日、中山競馬場・芝１２００メートル）東西８人の調教師が今週末の競馬を最後に、別れを告げる。木原一良調教師（７０）＝栗東＝が第２０回オーシャンＳ・Ｇ３（同１日、同）にテイエムスパーダで挑む。まな弟子とともに、最後の大一番に挑む。木原調教師は富田との師弟コンビでオーシャンＳ

間だったような気もするね。やり切ったというより、もっと勝ちたかった気持ちがある」。刻一刻と迫るホースマン人生との別れを前に、競馬への情熱は冷める気配がない。馬とは無縁の環境で育った師。大きな転機は高校１年生の夏休み。在学していた学校に馬術部が新設され、興味を持って入部したことだった。「本当に馬と出会

１日、中山）半世紀のホースマン人生のラストをまな弟子と締めくくる。今週末で定年引退となる木原一良調教師（７０）＝栗東＝が、テイエムスパーダを送り出す。自身が騎手としてデビューした思い出の中山競馬場でのラスト重賞。師は「本当にあっという間でしたし、よくここまで来たなと。悔いはないし、無事に全うできたと

１１勝、半世紀に及ぶホースマン人生を歩んできた河内洋調教師（７０）＝栗東＝へ、「弟弟子」の武豊騎手（５５）＝栗東＝が惜別と思い出を明かした。桜花賞トライアル（３着まで優先出走権）の第３２回チューリップ賞・Ｇ２（３月２日、阪神）はウォーターガーベラでコンビを組む。年月を重ねても、立場が変わってもずっと

Ａやファンに対して提言も…。１９６６年の騎手デビューに始まったキャリアには、とりあえずピリオドが打たれるが、そのホースマン人生は立場を変えてこれからも続いていく。調教師生活は足かけ２２年――。“前編”では「最悪だった」と語ったキャリアだが、それは多くの人と交わって管理する難しさから出た言葉。トレーナ