相撲記者
2019/05/08
【スポーツ界 記者が明かす平成“裏”事件簿】平成3年、貴花田が千代の富士に勝ち… 記者だけが見た父・藤島親方のガッツポーズ
千代の富士(故人)との初対戦は、“国民的行事”といっていい一番だった。国技館に100人近い報道陣が殺到。相撲記者は普段、支度部屋で取材をしながらモニターで取組を見るが、この日の支度部屋は立錐の余地もなく、筆者は記者室で注目の一番を見ようと足を向けた。幸運だった。記者室に他の報道陣の姿はなく、片隅の流2019/05/08夕刊フジ詳しく見る
2017/06/24
“王国”青森出身の新鋭・阿武咲は横綱稀勢の里もベタ褒め
校を1年で中退し、プロの道を選んだ。相撲記者が言う。「青森県は過去に横綱6人を輩出するなど、日本有数の相撲王国。アマチュア相撲も盛んで、各地に相撲道場もある。これは昔の話だが、寺社に奉納する宮相撲の横綱、大関ともなれば、それだけでタニマチが付き、家族を養うのも困らなかったほどです。阿武咲も幼少期から2017/06/24日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/06/08
出世より相撲道を追求 ベテラン嘉風は上位陣泣かせの職人
職人でしょうか」ある相撲記者が言う。35歳の大ベテラン。相手の懐にもぐり込むことに長けており、武器は角界でも有数の反射神経。時にはフェイントさながらの動きで相手を翻弄する相撲巧者だ。それでも最高位は関脇止まり。それも昨年の1、3月で2場所務めただけに過ぎない。相撲人生の大半を平幕で過ごしているわけだ2017/06/08日刊ゲンダイ詳しく見る
2016/09/11
過去16勝2敗の平幕が相手も…大関稀勢の里に“初日の壁”
。普通に考えれば「カモ」なのだが、そこは“あの”稀勢の里だ。勝負事に絶対はない――なんて言うまでもなく、不安は残る。ある相撲記者が言う。「稀勢の里が平常心で相撲を取れば、怖い相手ではない。ただ、綱とりが3場所も続いているだけに、『これ以上は恥をさらせない』とガチガチになっていれば話は別です。隠岐の海2016/09/11日刊ゲンダイ詳しく見る