◇セ・リーグ巨人―DeNA（２０１９年４月２９日東京D）DeNA・石川雄洋内野手の今季初安打が待望の先制点につながった。この日1軍に昇格して即「2番・二塁」で先発出場。初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、3回1死一塁で迎えた第2打席だった。山口の高めの変化球を右前へ運んだ。スタートを切っていた一塁

間に三塁打を放つと、ＤｅＮＡ石川の怠慢プレーの間に俊足を生かしてホームへ生還。右前打を放った六回には、ウィーランドの暴投の間に二塁から激走して本塁にかえった。だが、ミスも多かった。五回に平凡なフライを落球。初回には盗塁を刺された。奈良原浩内野守備走塁コーチは「まだまだ脚力に頼ったプレーが多い」と指摘

ＤｅＮＡ・石川雄洋内野手（３０）が二塁の定位置奪回を来季の目標に掲げた。２１日、横浜市内の球団事務所で、７００万円減の６３００万円で契約を更改。「（田中）浩康さんもエリアンもいる中で、アピールして１年通して頑張りたい」と話した。今季は右肘手術の影響で出遅れるなど、出場９５試合、打率・２０９にとどまっ

「セＣＳファイナルＳ・第３戦、広島－ＤｅＮＡ」（１４日、マツダスタジアム）ＤｅＮＡの石川二塁手が八回、負傷のため交代した。広島の先頭打者・西川が右前打で出塁し、続くエルドレッドの初球。一塁後方に上がったファウルフライを石川がキャッチしたが、そのままフェンスに激突した。石川は歩いて退場したが、右腕を押