、32歳で亡くなった宝塚歌劇団出身の女優、園井恵子さんが、歌劇の発展に貢献したスターやスタッフをたたえる「宝塚歌劇の殿堂」の顕彰者に新たに選ばれ、31日から、兵庫・宝塚大劇場内にある同殿堂施設での紹介が始まった。生前の舞台写真や、舞台で使用していた小道具、愛用の扇子などが展示。劇団創始者の小林一三氏

宝塚歌劇団は13日、星組トップ紅（くれない）ゆずると、相手娘役の綺咲愛里（きさき・あいり）が、5月30日に兵庫・甲子園球場で行われる「阪神－巨人戦」で、始球式を務めることを発表した。阪急阪神ホールディングスの2大コンテンツである「阪神タイガース」と「宝塚歌劇」がコラボレーションするのは初めて。試合は

昭和から平成の宝塚歌劇の名曲を歌い継ぐ「吉崎憲治＆岡田敬二ロマンチックコンサート」が、6月1、2日に大阪・梅田芸術劇場で上演されることになり、16日、同劇場から発表された。活動60年の吉崎憲治氏は宝塚歌劇一筋の作曲家で、作曲数は3000曲を超える。岡田敬二氏は、ロマンチック・レビューシリーズを手掛け

宝塚歌劇の月組公演「カンパニー－努力、情熱、そして仲間たち－」「ＢＡＤＤＹ（バッディ）－悪党（ヤツ）は月からやって来る－」が９日、兵庫・宝塚大劇場で開幕し、若きトップ珠城（たまき）りょうが芝居で誠実なサラリーマン、ショーで悪党のヘビースモーカーにふんする異色作に臨んでいる。歌、セリフに「リストラ」「

宝塚歌劇花組公演を見た。期待の若手である上田久美子の作・演出「金色の砂漠」でトップスター明日海りおが奴隷役を演じることで話題を呼んでいる公演で、和物レビュー「雪華抄」も松井るみの絢爛豪華な舞台装置、人気デザイナー丸山敬太による衣装など見どころいっぱいですが、何と言っても驚いたのが、宝塚歌劇のレジェン

は震度３を記録した。宝塚歌劇の本拠地・宝塚大劇場では、この日午後１時開演の雪組公演ミュージカル「私立探偵ケイレブ・ハント」の上演中に地震が発生し、午後２時７分から３０分まで２３分間、舞台装置点検などのため緞帳（どんちょう）を下ろして中断した。けが人はなし。客席に大きな混乱はなく、上演中だった場面の最

元宝塚歌劇団トップスターの紫吹淳（４７）が１４日、都内で７４年「ベルサイユのばら」初演でオスカルを演じた榛名由梨と「宝塚歌劇『ベルサイユのばら』衣装・パネル展」を訪れ、トークショーを行った。紫吹は「私もオスカルを演じてみたかった」と悔しそう。榛名は「演技指導したかった」と語った。また紫吹は、宝塚歌劇

元宝塚歌劇宙組トップスターの女優・大和悠河（３８）が４日、大阪市内で、ミュージカル「シカゴ」のＰＲ会見を行った。２０１４年に宝塚歌劇１００周年を記念して、世界初の女性キャストだけ挑んだ名作ブロードウェーミュージカルの再演で「前回よりクールに、スタイリッシュに、さらにパワーアップさせたい」と意気込みを

宝塚歌劇の歴史を収めた兵庫県宝塚市の「宝塚歌劇の殿堂」で、２９日から「スターの歴史展月組編」がスタートし、元月組トップスター大地真央の衣装などが展示された。５０～６０年代に活躍した男役スター、内重（うちのえ）のぼるや、紫吹淳、９月に退団する現トップ龍真咲ら、歴代トップの舞台衣装などが並べられた。同展