地銀
2019/04/25
衝撃の日銀リポート 10年後“地銀6割が最終赤字”に怨嗟の声
には6割近くにも上る地銀が最終赤字に陥る――。日銀が17日に公表した半期に一度の報告書「金融システムレポート」の中で示したこんな試算が、地銀界に波紋を投げかけている。支援先に4陣営浮上…異常事態が続くスルガ銀行再建の行方この試算は人口が緩やかに減り続け、潜在成長率が現在と同じ0%台後半で推移するとい2019/04/25日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/11/22
金融庁“お目付け役”を設置 正念場の地銀を蘇生できるのか
百十四銀行の会長が不祥事を理由に突然辞任した。相次ぐ地銀の不祥事、ガバナンス不全で金融庁は地銀の監視強化に乗り出している。人手不足に加え地銀リスクも浮上…“息切れ倒産”急増の恐れ金融庁は9月26日、全国に106ある地銀の52行が2期以上の連続赤字にあり、23行が5期以上の連続赤字にあると発表した。度2018/11/22日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/08/03
市場が見抜いた 黒田日銀の金融政策修正は地銀の“救済”
緩和策の一部修正は、地銀に対する“罪滅ぼし”じゃないのか――。市場関係者から、そんな囁きが聞こえ始めた。「8月1日、地銀の株価が軒並み急騰したのです。黒田総裁が長期金利の変動をある程度容認したことで、マイナス金利に苦しむ地銀の経営が好転するとの読みです」(市場関係者)十八銀行は前日比30円高(プラス2018/08/03日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/01/27
【銀行「破綻」時代】地銀とメガバンクの関係が激変 「親密先」の甘え許されず…大手行から自立の必要性も
は近隣自治体の金融機関との合併の話題が既に俎上にあると推測される。昨秋、3つの信用金庫の統合が発表された静岡県のように、銀行だけでなく、協同組合組織である信金や信用組合の合併も、これまでより多く行われることだろう。そうしたなか、地銀とメガバンクの関係が今後、大きく変わる可能性を秘める出来事がある。前2018/01/27夕刊フジ詳しく見る
2017/10/27
地銀危機の元凶に 商工中金が税金使って2646億円ズル融資
令を発動。書類改ざんなど不正行為は4609件、融資額は2646億円に達した。商工中金は職員800人以上を処分し、安達健祐社長は引責辞任を表明したが、それで済む話ではない。危機対応融資が始まった2008年度から行われていた不正融資は、税金を刀に、地方金融機関をメッタ切り。地銀の危機など、今の地方経済の2017/10/27日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/07/23
ふくおかFGと十八銀の統合に待った 公取が地銀を滅ぼす
銀行には衝撃だ――。地銀大手のふくおかFGと長崎県が地盤の十八銀行は、10月に予定していた経営統合を無期限に延期する方針を固めた。統合すれば7割を超える長崎県内の融資シェアについて、公正取引委員会が難色を示していて、審査が通るメドが立っていないためだ。今回の公取の強い姿勢は、地銀再編を減速させ、展開2017/07/23日刊ゲンダイ詳しく見る
2016/12/02
自宅マンションで転落死 十八銀行専務に何があったのか?
のか。長崎県トップの地銀、十八銀行専務の森甲成さん(59)が28日早朝、長崎市金屋町の自宅マンションから飛び降り自殺したとみられる一件。森さんは九大法学部卒で、1980年入行。秘書室長、審査部長などを経て11年に常務に就任と、順風満帆な道を歩んできただけに、業界に衝撃が走っている。「森さんは地銀最大2016/12/02日刊ゲンダイ詳しく見る