先生に誘われて刑務所の慰問を始め、今年で60年。94年からは「一日名誉刑務所長」、08年からは「特別矯正監」を務めてきた。山下法相は「60年の長きにわたりさまざまな施設に訪問していただき、いただく言葉で、愛の一滴を受刑者、少年、職員に与えていただいている。感謝しかありません」。委嘱状とともに、60年

少年院への慰問などで受刑者らの更生に協力する法務省の矯正支援官に選ばれ、１４日、東京・霞が関の同省で行われた委嘱式に出席。山下貴司法相（５３）を表敬訪問した。ゴルゴは２０１１年からボランティアで各地の刑務所などを慰問。１５年には著書「あっ！命の授業」を出版し、少年院では片足で立って両手を広げるおなじ

公開）の特別先行試写会が大杉さんの誕生日の２７日、大杉さんの故郷・徳島県小松島市で開かれる。「教誨師」とは、受刑者の心の救済に努め、改心へと導く民間の篤志の宗教家。大杉さんが演じるのは、半年前に着任したばかりのプロテスタントの牧師・佐伯。教誨師として月に２回、拘置所を訪れ、年齢、境遇、性格も異なる６

」（佐向大監督、１０月６日公開）の完成披露試写会が２１日、東京都内で行われ、光石研（５６）や烏丸せつこ（６３）ら共演者が登壇した。受刑者の心の救済と改心を手助けする大杉さん演じる教誨師と６人の死刑囚の対話を描く。死刑囚役の光石はこの日、大杉さんの墓参りに行ってきたことを報告した上で「着ているジャケッ

ビッド・チャップマン受刑者（63）が、10度目の仮釈放申請を却下されたことが明らかになった。米NBCニュースによると、ニューヨークの仮釈放委員会は22日、仮釈放について、「社会の福祉および安全と両立し得ない。犯罪の深刻な性質を軽視することになる」との判断から、却下を決めたという。現在、ニューヨーク州

監督や小説家としても冴えを見せ、本作では『違和感』を覚える世間の論調に「異議あり」を突きつけた。（文・高山和久）－－出版のきっかけは「違和感をテーマに、という編集者さんの話があり、お受けしました」－－最近の違和感は？「松山刑務所から脱走した受刑者の動機が『刑務所内の人間関係』というのは少し驚いたね。

た。「１日最低１本は映画を見る生活。朝６時に目覚めて、出勤前に見たり」という田中は、今作で犯罪組織を乗っ取ることを企む受刑者を演じたソル・ギョング（５０）、イム・シワン（２９）の熱演を称賛。作品についても「とにかく美しい。映像美のこだわりがある」と解説した。映画「ダブルミンツ」に主演の際、１５～１６

０月６日に公開されることが１４日、分かった。受刑者が改心できるように導く教誨師（大杉さん）が６人の死刑囚と対話する姿を描く物語。大杉さんにとって最後の主演作について佐向大監督は「この作品で大杉漣という役者のすごみを改めて目の当たりにしました。みなさんも同じ思いを抱くのではないかと思います」と語った。

で公開することが１５日、分かった。大杉さんは、受刑者に対して道徳心の育成や心の救済に努め、改心できるよう導く教誨師・佐伯を演じる。死刑囚専門で、独房で孤独な生活を送る囚人にとってのよき話し相手、よき理解者という役どころ。死刑囚たちが心やすらかに死ねるよう導くことは正しいことなのか葛藤しながら、忘れた

。鶴瓶は６日深夜放送のテレビ東京系「チマタの噺」で、ゲストの出川哲朗から、優香の楽屋に自らあいさつに行っていたことを暴露されると、苦笑しながら認めた。鶴瓶は公開中の映画「羊の木」に出演している優香の演技に言及。優香は殺人歴のある元受刑者の介護士役を熱演しているが、要介護者の口もとに付いた米粒を取って

もに舞台あいさつに登壇。地元・大阪で錦戸は「この先、自分にとって代表作と言えるような作品になった」と胸を張った。「がきデカ」の山上たつひこ氏が原作、「ぼのぼの」のいがらしみきお氏が作画を務めた問題作コミックの映画化。国家の極秘プロジェクトとして、過去に凶悪な事件を起こした元受刑者６人を受け入れた街の

共演の木村文乃（３０）に、右耳下のあごの部分に１本だけ伸びている白髪を指摘された錦戸は「え、何それ」とビックリ。ファンの目も気にせず「気持ち悪い、抜いて」とジタバタして爆笑を誘ったが、福毛は宝毛とも言われ、吉兆に胸をなで下ろしていた。映画は過疎化防止のために殺人を犯した元受刑者６人を受け入れた地方都

殺人を犯した６人の元受刑者を受け入れる地方都市の市役所職員という役どころ。「数回見ているけれど、いまだに何て表していいか整理できない部分もある。甘い、酸っぱい、苦いといろんな後味があると思うけれど、２時間、きっちりドキドキでいけると思うので、真っ白な気持ちで見れば何色かには染まっていると思う」と訴え

レモニーに出席した。受刑者らの更生に協力する矯正支援官のコロッケ（５７）は、同イベントに初めて出席。杉から「普段はモノマネをしているから、少しふざけたイメージがあるかもしれないけれど、『１１０番の顔』（１１０番の日の一日本部長）を務めたり、真面目に社会貢献をしている。これからはコロッケの時代」と“後

んや、靴、野菜など、受刑者が作った商品が出品され、販売などが行われる同イベント。セレモニーには、受刑者らの更生に協力する矯正支援官を務める石田純一（６３）ＭＡＸのメンバーらが出席。特別矯正監を務める杉は「みなさんの目で見て購入してくれたらうれしい。石田純一も（支援官をやる）イメージじゃないかもしれま

元タレント、羽賀研二受刑者について言及した。今回、羽賀受刑者が話題に上がったのは、株の購入代金などの返還訴訟で３億９０００万円の支払い命令を受けた羽賀受刑者が、判決前に妻への財産分与を行っていたと報道されたため。坂上は「高裁まで行って判決下りてるんだから返せよって話だよね」と非難。ガダルカナル・タカ

士の斉藤章佳氏に話を聞いた。斉藤氏によれば、米国では「未治療の性犯罪者が生涯に出す被害者の数は３８０人」というデータがあるという。ところが、斉藤氏が国内の刑務所で「性犯罪者処遇プログラム」に参加する受刑者に話を聞いたところ、「その数字は少ない」という反応だった。小児性暴力の再犯を繰り返す受刑者が多い

の福井刑務所を訪れ、受刑者２０６人に講演会を行った。杉の刑務所慰問は１５歳のとき、当時通っていた歌謡学校で神戸少年刑務所を訪問したのがきっかけでスタート。長年にわたる慰問活動が評価され、２００８年から法務省特別矯正監を務める。この日は福井刑務所の幹部らとも会談。刑務所職員や受刑者のいじめを問題視して

８年公開）に主演することが２２日、分かった。町に移住する元殺人犯たちの受け入れ担当という、一風変わった役を演じる。原作は、山上たつひこ氏作のコミック。元受刑者たちを受け入れた港町で起こる数々の事件や、住民と元受刑者の不協和音、人間が犯罪者に抱く生理的感覚を描くサスペンスで、問題作として話題になった。

ト、山下洋輔（７４）の祖父で建築家、山下啓次郎さんの設計で１９０８（明治４１）年に竣工。れんが造りの様式美で知られたが、老朽化で来年３月末に閉鎖する。同展では全国の受刑者が職業訓練で制作した地方色豊かな家具や小物類などを販売。法務省特別矯正監を務め、５７年にわたり刑務所の慰問活動を続ける杉は完成度の

回全国矯正展」（４日まで同所）のテープカットセレモニーに出席した。法務省特別矯正監を務めており、全国６５の刑務所、１２の少年院で受刑者が制作した刑務作業製品を、矯正支援官のＭＡＸ、石田純一らと見て回った。杉は「受刑者にあらゆる資格をとらせて、これからも再犯を減らすことに取り組んでいきたい」と話した。