テ３連戦はいずれも無安打と、１２打席連続無安打中。打率も２割６分を切るなど状態は良くないが、打点はチーム３位の６０を稼ぐ。「前にいい打者がそろうので、チャンスで回って来ることが多い。そこで何とか、チームの勝ちにつながる一本を打ちたいですね」。今週末には本拠地で楽天との３連戦も控えており、近づく優勝に

で好捕すると、すぐさま立ち上がり一塁へ正確な送球でアウトにした。名手のスーパープレーに敵地の東京ドームも騒然。この日は４打数無安打に終わったが、守備でチームの勝利に貢献した。試合後は「打ててないので何とか守備でね。たまたまそういう打球がきた。１つ取れて悪い流れにならなくて良かった」と振り返っていた。

ロズと契約した青木は６月に日米通算２０００安打を達成。ア・リーグ西地区首位を独走するチームでは出場機会に恵まれず、７月３１日にブルージェイズに移籍した。今季は８３試合に出場し、打率２割７分４厘、５本塁打、２７打点。▽青木の話「こういうこともあり得るとは思っていたが、それが今日とは思わなかった。（今後

が今季初の完投勝利でチームを今季最長タイ５連勝へと導いた。４回に今宮の同点ソロを浴びたが、５回以降はわずか３安打に封じ込め、９回４安打１失点で今季７勝目を挙げた。自身２戦ぶりの白星に「すごくうれしいです。難しい当たりが多かったけど、野手の人が助けてくれたので感謝したい」と笑みを浮かべた。昨季は６月７

。イチローは０―４とチームがビハインドの８回に登場。１死走者なしの場面でナショナルズの先発・ストラスバーグと相対したが、１ボール２ストライクと追い込まれ、最後は外角のチェンジアップにバットが空を切った。その後の守備には就かず、この日は１打数無安打。前日に続いて２打席連続安打とはならず、シーズン打率２

。先発・田口は７回４安打１失点で１２勝目(２敗)。お立ち台で２１歳左腕は満面の笑みを浮かべた－－自らの好投でチームが勝った「本当にチームが勝ったことが一番嬉しいですし、貯金ができたのでよかったです」－－「中５日で田口いくぞ」と言われてどんな気持ちできょうを迎えた「絶対勝つぞ、という気持ちで挑みました

が敗れたため、ゲーム差も「５・５」と縮まった。ベテランの鳥谷が４回に２０００安打まで残り８本となる中前適時打を放ち、この虎の子の１点を先発の“再ブレーク男”秋山が７回無失点と好投。自身３連勝でチームトップとなる１２勝目をマークした。これで８月は１７勝９敗１分けで終了。広島追撃に向けて再び火が付いた金