２位巨人は５ゲーム差で追う首位広島と２０日から直接対決３連戦。破竹の７連勝中だが、主将の坂本勇人（２９）が「左脇腹の肉離れ」で１７日に登録を抹消され、不在なのが痛い。２００８年にレギュラーに定着してからは、１５年４月以来となる２度目の抹消。この時は１１試合欠場でチームは５勝６敗と負け越している。今季

算１５００試合出場を果たした、前日１６日の阪神１３回戦（甲子園）中に痛めたという。この日は甲子園球場に訪れ、早出練習を行っていた。主将はここまで８２試合に出場し、打率・３２８、１３本塁打、５６打点とチームを引っ張ってきた。首位・広島追撃へ攻守の要を欠くことになるが、総力を結集して進んでいくしかない。

が敗れたため、ゲーム差も「５・５」と縮まった。ベテランの鳥谷が４回に２０００安打まで残り８本となる中前適時打を放ち、この虎の子の１点を先発の“再ブレーク男”秋山が７回無失点と好投。自身３連勝でチームトップとなる１２勝目をマークした。これで８月は１７勝９敗１分けで終了。広島追撃に向けて再び火が付いた金

野手（２４）は５－４とリードした七回、二死一塁から相手にダメージを与える１５号２ラン。若き主砲候補はヒーローインタビューで、首位・広島追撃への思いを力強く口にした。――大きな一発「追加点がほしい場面でしたし、次の１点で試合の流れが変わるところだったので、本当にいい追加点になったんじゃないかなと思いま

◇セ・リーグ巨人１０―１ヤクルト（２０１６年７月３１日東京Ｄ）巨人・マイコラス完全復活。そう断言できる内容だった。ＭＡＸ１５１キロ。真っすぐが走り１２０キロ前後の縦のカーブが切れる。２回に今浪を見逃し三振に仕留めたカーブ。１メートル７２と小兵の今浪にとっては３階から落ちてくるような感覚じゃなかったか

首位・広島追撃を目指す中日で「ツイッターやインスタグラムなどのＳＮＳをやっていない選手は始めてみるべきだ」との声が出ている。「関係ないことでも投稿すれば、リフレッシュになるし、いろいろな人から注目されたり“いいね！”をたくさんもらえれば励みにもなる」とチーム関係者は大真面目だ。７日現在、中日のＳＮＳ

態が悪すぎる。とても広島追撃などと口に出せる状況ではありません」巨人が３-２で逃げ切り、連敗を３で止めた昨５日の阪神戦。チーム打率でリーグワーストを争う両球団の戦いは、巨人ＯＢの評論家・高橋善正氏が冒頭でそう指摘するように、「これぞ、貧打戦」という淡泊な攻撃が繰り返された。五回まではともに２安打のみ

回には桑原にプロ初の満塁弾まで献上。１１安打を浴びて２回１／３でマウンドを降り、４敗目を喫した。９失点は自己ワーストの屈辱。１２球団トップの０・８８だった防御率も、１・６４まで悪化した。救援陣も打たれ、１２失点は今季最多。首位・広島追撃を期して臨んだが、いきなりつまずき、ゲーム差は７まで開いた。信じ