巨人の新外国人投手・メルセデスは、近来まれに見る“掘り出し物”だ。１０日ヤクルト戦５回無失点、１８日阪神戦７回無失点でデビューしてから２戦２勝の防御率０・００。これ、外国人や育成出身としてはもちろん、日本人を含めても球団史上初の“大記録”なのである。ドミニカ共和国出身の２４歳、どこがそんなにスゴイの

セ・リーグ】◆巨人・メルセデス―ヤクルト・原樹理（１８時・京セラドーム大阪）◆中日・吉見一起―ＤｅＮＡ・平良拳太郎（１８時・ナゴヤドーム）◆阪神・藤浪晋太郎―広島・岡田明丈（１８時・甲子園）【パ・リーグ】◆西武・菊池雄星―オリックス・アルバース（１８時・メットライフドーム）◆ソフトバンク・石川柊太―

（セ・リーグ、巨人－ヤクルト、１７回戦、２６日、京セラ）巨人の先発左腕、メルセデスが８回を３安打無失点の好投。勝ち負けはつかなかったが、二回から七回までは１人の走者も出さなかった。「ストレートだけではなく、スライダーとチェンジアップをうまく使いながら、リズムよく投げられたと思います」。８日に育成選手

「巨人１－２ヤクルト」（２６日、京セラドーム大阪）ヤクルトが延長戦を制して６連勝を飾った。直近５試合で３２得点を挙げていた打線が、巨人先発のメルセデスの前に８回無失点と沈黙。苦しい状況の中で、投手陣が踏ん張った。先発の原は、初回に亀井の適時打で先制こそ許したものの、粘りの投球。７回４安打１失点の好投

巨人は２６日のヤクルト戦（京セラドーム大阪）で連夜の逆転負け。名門復興には世代交代しかな現実を、残酷なまでに突きつけられた。７連勝後に６連敗。ドミニカ共和国出身で育成上がりの２４歳左腕、先発のメルセデスは８回無失点の快投。だが援護は１点のみで、９回を託された守護神マシソンが２死三塁から同点打を食らっ