【尾車親方の目】稀勢の里、慣れない立ち合い墓穴
目○玉鷲(押し出し)稀勢の里●(16日・両国国技館)稀勢の里には不安の残る黒星となった。今場所、初めてと言っていいだろう。普段なら右足で踏み込む立ち合いを見せていたが左足から出た。これは右腕で玉鷲の左腕を抱えて、圧力のある当たりを受け止めようとしたから。慣れない立ち合いで墓穴を掘ったと言えるかもしれ
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稀勢の里、横綱の意地見せた 栃ノ心を寄り切って7勝目
・9日目」(17日、両国国技館)今場所に進退を懸ける横綱・稀勢の里(田子ノ浦)は、カド番脱出を目指す大関・栃ノ心(春日野)を下して7勝目を挙げた。今場所最多、50本の懸賞が懸かった注目の一戦。前日、16日に小結・玉鷲に押し出しで敗れ痛恨の2敗目(6勝)を喫した稀勢の里が、横綱の意地を見せた。がっちり
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【大相撲秋場所】引退危機脱出の稀勢の里「残り5日」が持つ意味
日目(18日、東京・両国国技館)、8場所連続休場から復活を目指す横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が幕内遠藤(27=追手風)を退けて8勝目。立ち合いが3度合わずに不穏な空気が漂う中、動じることなく一方的に寄り切った。取組後は「(立ち合いは)集中して。しっかり取ろうと思っていた」と落ち着いた様子で振り返っ
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北の富士氏、稀勢はだらしがない「自分でもいやになったんじゃないの?」/秋場所
所11日目(19日、両国国技館)進退を懸ける横綱稀勢の里(32)は関脇逸ノ城(25)に押し出され、3敗目を喫した。NHKでラジオ解説を務めた北の富士勝昭氏(76)=元横綱=は稀勢の里について、「こういうのを見ると、ちょっとがっかりする。昨日勝ち越して喜んだのに。何だろうね、あの腰の軽さは」と肩を落と
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