した広瀬章人八段（３１）が王将経験のある郷田真隆九段（４７）を下し、幸先よく１勝を挙げた。今期の挑戦者決定リーグ戦は２者の他、豊島将之２冠（２８）糸谷哲郎八段（２９）渡辺明棋王（３４）佐藤天彦名人（３０）中村太地王座（３０）の計７棋士が参加。１１月下旬まで総当たり戦を行い、１位が久保利明王将（４３）

会館で行われ、佐藤天彦名人（３０）は菅井竜也王位（２６）を１９５手で、中村太地王座（３０）は斎藤慎太郎七段（２５）を１０５手でそれぞれ下した。佐藤は２期連続２度目、中村は初のリーグ入りとなった。今月下旬に始まる挑戦者決定リーグでは昨期上位のシード４棋士に加え、予選を勝ち上がった３棋士の７者が総当たり

生善治竜王（４７）や中村太地王座（３０）ら数多くの棋士・女流棋士を輩出した名門「八王子将棋クラブ」（東京都八王子市）が年内限りで閉所されることが２８日、分かった。理由は、ビルの老朽化による建て替えと席主・八木下征男さん（７５）の体調面。１９７７年のオープンから４１年の歴史に幕を下ろすことになった八木

棋王（３４）に勝ち、中村太地王座（３０）への挑戦権を獲得した。終盤まで敗勢。持ち時間も切迫。絶体絶命の局面から相手陣を攻め立て、細い糸を手繰り寄せた。「正直、読み切れてもいなかったですし、負けだと思っていましたけど」。逆転で勝利を手にした。決勝トーナメントでは高見泰地叡王（２５）、久保利明王将（４２

本局の勝者は、今月下旬にも都内で行われる、渡辺明棋王（３４）との挑戦者決定戦に進出する。先手の斎藤七段は角道を開け、藤井七段は、いつも通りお茶を一口飲んでから、飛車先の歩を突いた。藤井七段は、王座戦が最もタイトル挑戦に近づいており、本局を含めあと２勝で、中村太地王座（３０）に挑戦することになる。タイ

。羽生善治竜王・棋聖（４７）、佐藤天彦名人（３０）、高見泰地叡王（２４）、菅井竜也王位（２６）、中村太地王座（３０）、渡辺明棋王（３４）、久保利明王将（４２）の全タイトルホルダーら１３０人以上の会員が出席した。開会に先立ち、佐藤康光会長（４８）が挨拶。藤井聡太七段（１５）の史上最多連勝記録の樹立や史

ラザで最終日を迎え、中村太地王座（３０）らが出演した。例年９、１０月開催の王座戦５番勝負は挑戦権争いがベスト８まで進行中。タイトル初挑戦へ、その８人に残る藤井聡太七段（１５）について、「勝ち上がっても何も不思議ではない」と高校生棋士の動向に注目していることを明かした。関西でのイベント初登場の中村がフ

した。藤井は昨年１２月１５日の朝日杯二次予選でも屋敷を下しており、通算成績は２勝０敗。今季は負けなしの４連勝で、通算成績は７５勝１２敗となった。同トーナメントの勝者は中村太地王座（２９）との５番勝負（９～１０月）に出場する。藤井にとっては初のタイトル戦登場までマジック３となった。勝った藤井は２回戦で

戦者決定トーナメント進出と同時に自身２度目の公式戦１６連勝となる。愛知県名古屋市の名古屋大学教育学部付属中で行われた修了（卒業）式を２０日に終えて以降の初対局。ただ、修了式後も３月いっぱいは中学生の身分のため、この日も“中学生棋士”としての対局となる。糸谷は中村太地王座（２９）とプロ入り同期で「怪物

将棋の中村太地王座（２９）とスポーツ報知将棋担当・北野新太記者（３７）とのトークショー「棋士として生きるということ」が２８日、東京・中央区の八重洲ブックセンター本店にて行われた。北野記者の２冊目の著書「等身の棋士」（ミシマ社）の刊行を記念して行われたもので、将棋ファン約１００人が集う中、１時間にわた