昨年の世界選手権でレスリング男子フリースタイル６５キロ級で日本男子最年少優勝した乙黒拓斗（２０）＝山梨学院大２年＝が１３日、出身地の笛吹市で成人式に参加した。目指すべき“大人”として、エンゼルス・大谷翔平投手（２４）＝の名前を挙げた。日の丸風の模様のネクタイをしめた乙黒拓は「大人の仲間入りができたの

ャネイロ五輪代表で、レスリング男子フリースタイル７４キロ級の高谷惣亮（２８）は「２０２０年の東京五輪への第一歩として金メダル獲得目指す」と気持ちを高めた。同５７キロ級の高橋侑希（２３）は３度目となる大舞台へ「自分から前に出て悔いがないようにしたい。世界チャンピオンになりたい」と言葉に力を強めた。一方

１７日（現地２１日）レスリング男子フリースタイル６５キロ級でとんだ珍事だ。“事件”が起きたのは、モンゴルのガンゾリグとウズベキスタンのナフルゾフが銅メダルを懸けて対決した３位決定戦だ。ガンゾリグが７－６でリードし、残り１０秒を切った試合終了間際に満面の笑みでガッツポーズをしながら挑発を繰り返して逃げ

オデジャネイロ五輪・レスリング男子フリースタイル５７キロ級決勝（２０１６年８月１９日）自分のレスリングを貫いて決勝まで進出した樋口は素晴らしかったが、決勝だけ貫けなかった。それが原因で金メダルを逃した、という印象だ。片足タックルとアンクルホールドが最大の武器。国際舞台ではノーマークだったことも奏功し

オデジャネイロ五輪・レスリング男子フリースタイル５７キロ級決勝（２０１６年８月１９日）樋口は偏食ぶりも筋金入りだ。小３の時の文集を見てみても、好きな食べ物の欄に子供らしからぬ「塩タン」、もしも魔法が使えたらというタイトルの作文では「塩タンを一生食べたい」とまで書いている。今でも肉は大好きで、嫌いなの

しすぎる銀メダルだ。レスリング男子フリースタイル５７キロ級決勝で、樋口黎（２０＝日体大）は昨年の世界選手権覇者ウラジーミル・キンチェガシビリ（２５＝ジョージア）に判定で敗れ、銀メダル。試合巧者に反則まがいの行為で攻撃を防がれ「チャレンジ失敗」の末の惜敗だった。それでも無名の若武者が世界の舞台で強心臓

ロナイズドスイミングのチームでの銅メダルが３８個目のメダルとなった。レスリング男子フリースタイル５７キロ級の樋口黎が決勝に進出しているため、３９個以上のメダルとなることが確定した。樋口の順位が確定する前に、陸上男子５０ｋｍ競歩で荒井広宙の銅メダルが確定し、今大会３９個目のメダルとなった。その後、樋口

「リオ五輪・レスリング男子フリースタイル５７キロ級・決勝」（１９日、カリオカアリーナ）五輪初出場で今回のレスリングチーム最年少の樋口黎（２０）＝日体大＝が、１５年世界選手権で優勝したウラジミール・キンチェガシビリ（ジョージア）に敗れ、銀メダルを獲得した。試合終盤では反則の指つかみをされたかにも思われ

「リオ五輪・レスリング男子フリースタイル５７キロ級・決勝」（１９日、カリオカアリーナ）五輪初出場の樋口黎（２０）＝日体大＝が、１５年世界選手権で優勝したウラジミール・キンチェガシビリ（ジョージア）に敗れ、銀メダルを獲得した。序盤から相手の右足を狙う樋口が、こらえるキンチェガシビリ。相手がアクティブタ

「リオ五輪・レスリング男子フリースタイル５７キロ級」（１９日、カリオカアリーナ）五輪初出場の樋口黎（２０）＝日体大＝は２回戦で、アサドラ・ラチナウ（ブルガリア）に、４分１８秒、１０－０のテクニカルフォール勝ちで完勝し、準々決勝に進出した。第１ピリオドを３－０で終えた樋口は、第２ピリオドも一方的に得点

ジャネイロ１９日発】レスリング男子フリースタイル７４キロ級の高谷惣亮（２７＝ＡＬＳＯＫ）は１回戦で、イリアソフ（オーストラリア）を破り、２回戦に進出した。第１ピリオド、“タックル王子”の異名をとる高谷はいきなり鮮やかな両足タックル。イリアソフは体をひねって逃れようとしたが、逆にワキ腹を痛めてしまう。

リオ五輪に臨むレスリング男子フリースタイル５７キロ級の樋口黎（２０＝日体大）と７４キロ級の高谷惣亮（２７＝ＡＬＳＯＫ）の２人が７月に長野・菅平高原と岐阜・濁河（にごり）温泉で初の高地合宿を行うことになった。濁河は標高１７００メートルで文部科学省指定の高地トレーニングエリア。１２００メートルの菅平で高