稀勢の里と貴乃花の悲劇 繰り返された“感動V”の代償
綱稀勢の里(32)=本名萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が大相撲初場所4日目の16日、現役を引退することが決まった。悲劇が繰り返された。稀勢の里は昨年11月の九州場所で横綱として87年ぶりに初日から4連敗(不戦敗を除く)を喫し、横綱審議委員会から初の「激励」を決議された。進退が懸かった今場所も初日
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稀勢の里が引退へ 前夜に申し出 師匠も無念「横綱だから結果を出さないと…」
綱稀勢の里(32)=本名萩原寛、田子ノ浦部屋=が現役を引退することを16日、表明した。初場所4日目のこの日朝、都内の部屋で師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が会見して発表した。結論を問われた親方は「今日はもう出場しません。きょうで稀勢の里は引退します」と語った。3日目、15日の平幕栃煌山に力なく寄り
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高安、兄弟子の稀勢は「熱いものを沸き起こさせてくれた存在だった」/初場所
綱稀勢の里(32)=本名萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が大相撲初場所4日目の16日、東京・両国国技館で引退会見を行った。引退した稀勢の里と同部屋に所属する大関高安(28)は、「口で言うのではなく稽古に泥だらけにされて、いろんなことを教わった」と感謝。「自分の体の中から熱いものを沸き起こさせてくれ
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