新馬、アルテミスＳ連勝後は、疲労が残り、１２キロ減で挑まざるをえなかった阪神ＪＦで１６着。輸送の負担を考え栗東滞在から臨んだ桜花賞は大外枠から出遅れてスムーズさを欠き、消化不良の９着に終わった。ただ馬体自体は回復し、この中間は順調な立ち上げ。５月６日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、Ｗコース、

６日、大井競馬場で最終リハを行った。２、３馬身先行したヴィジョンに直線外から並びかけたキリンジ。ともに終始馬なりだったが、キリンジがきっちりかわして１馬身先着。５Ｆ６３秒２－３６秒５をマークした。もう１頭、目下重賞３連勝中のキングストンボーイも同日、外厩のミッドウエイファーム（茨城県行方市）で最終リ

騎手とは一昨年のアンドロメダＳ５着以来のコンビとなる。初のマイル挑戦になるが、少頭数だけに追走、直線のさばきに苦労することはなさそう。外回りは末脚を生かせるいい舞台設定だ。４月２日に外厩・山元ＴＣから帰厩し、美浦Ｗコース長めから時計６本。７歳とは思えない活気あるフォームで駆けた。外めからスムーズに追

に向け上昇ムードをアピールしている。２月２７日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、１週前は栗東・坂路で池添騎手を背に、５４秒７―１２秒３で、パートナーを２馬身半追走から併入した。今回は初の３０００メートル戦も、スタミナは豊富。鞍上は折り合いの課題を把握しつつ、右肩上がりの状態に確かな手応えを

で２着があり、末脚の破壊力は、このメンバーに入っても屈指の存在。やや気性の難しい面を内包しているが、ケアをして運べば１２００メートルにも十分対応できそうだ。前走後は１月３１日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、坂路、Ｗコースをまじえ、時計７本。今回初コンビを組む田辺騎手が乗った直前の３頭併せでは