昨年７月の札幌新馬戦（芝１８００メートル）ではパドックで放馬しながらも、コースレコードを塗り替える圧巻Ｖ。その後、左前脚の骨折で長期休養を挟んだが叩かれつつ確実に調子は上向いている。岡助手は「想定通り使って良くなっています。皐月賞で権利を取って、この状態でダービーに行ければ良かったんですけどね」と苦

・８―１２・４秒。時計的には上々で、併せ馬でもしっかり先着した。海外帰りでも雰囲気は上々だ。岡助手「前回の香港遠征明け（金鯱賞＝２着）と比べても、今回のほうが馬の雰囲気はいい気がします。これから暑い気候の中での調整をうまくやりたいですね。年齢を重ねてもゲートの不安が解消されたわけではありませんが、何

相手に２着に好走。ここが帰国初戦となるエリザベス女王杯の覇者リスグラシューは軽めの運動メニューを消化した。岡助手「帰厩した当初は物足りなさを感じていたんですが、１週前追い切りにシュタルケ騎手に乗ってもらってから、馬の状態がグンと上向いてきた。今週（６日）もジョッキー騎乗で動きがさらに良くなっていたし

背に坂路を馬なりで４ハロン５１・２―３７・１―１２・７秒。この馬らしい好時計が出た。まだ帰厩後の本数は少ないが、動き自体は悪くない。岡助手「香港遠征（香港ヴァーズ＝２着）後の帰国初戦ということで目一杯という感じではない。ここを使えば良くなりそうという雰囲気。ジョッキー（シュタルケ）には１週前追い切り

１億８０００万円（税抜き）で落札されたキングカメハメハ産駒。３代母にディープインパクトの母として知られるウインドインハーヘアを持つ良血だ。「この時期だけにバリバリと仕上げたわけではありませんが、走れる態勢は整いました」と岡助手。今週の追い切りは余裕残しだったが、１７日の坂路で５１秒８―１２秒７の好タ

、東京）桜花賞４着のカラクレナイは、６日正午過ぎに東京入り。初の長距離輸送だったが、岡助手は「渋滞もなかったし、何も変わりありません。もともとおとなしい馬ですしね」と穏やかな表情でうなずく。「フィリーズレビューからいい状態で、それを維持できています。長い直線も合いそう。良馬場がいい」と好天を願った。