まる中、“東の同期”シュンドルボンが女王の座を奪い取る可能性は！？管理する矢野英一調教師（４６）に手応えを聞いた。――秋初戦の府中牝馬Ｓは５着矢野調教師：位置取りが後ろ過ぎて…。流れを読み違えたのかもしれないが、結果スローで差し届かなかった。でもジョッキー（吉田豊）のせいでもなければ、力負けでもない

都芝外２２００メートル）注目馬３日１週前追い切り：美浦】シュンドルボンは南ウッドで単走。降雨で湿った馬場で素軽い走り。追われると弾むようなフットワーク。１週前とはいえ迫力の伸びを披露した。矢野調教師「中山牝馬Ｓを勝った時のようなはじける感じがある。今日もいい負荷をかけられたので、来週は軽く流す予定」

１日朝の表情：美浦】シュンドルボンは南の角馬場で微調整を行った。「放牧からしぼんで帰ってきたので、それを戻しながらの調整」と矢野調教師。決して万全な過程ではなかったようだが、「時間もあったし、今は大丈夫。態勢は整っているよ」と立て直して不安はなく、秋初戦での巻き返しへ手応え十分だ。矢野調教師「前走（

マーメイドＳ出走のシュンドルボン（牝５＝矢野）が美浦トレセンのＷコースで最終追いを敢行。直線は２馬身前に置いた僚馬ガイセリック（３歳未勝利）を並ぶ間もなく抜き去り、上々の仕上がりをアピールした。矢野師は「先週までに負荷をかけているから今日は反応を見る程度。いい動きだったね」と満足そうに話した。

浦】重賞２勝目を狙うシュンドルボン陣営は前走のヴィクトリアマイル９着を「マイルの流れに戸惑ったのもあったが、外枠のうえに、直線でスムーズさを欠くなど、かわいそうな競馬でもあった。最後まで諦めずに伸びていたけど…」と残念そうに振り返る。矢野調教師「中間も変わりなく順調。長距離輸送も問題ないし、田辺も以

クトリアマイル９着のシュンドルボンが巻き返しを狙う。前走は久々のマイル戦で追走に手いっぱい。脚がたまる場面もなく末脚不発に終わった。それでも２走前の中山牝馬Ｓではルージュバックをねじ伏せてＶ。４走前のエリザベス女王杯でも０秒２差の７着。中距離のＧ３戦なら違う姿を見せてくれるはずだ。都大路Ｓを逃げ切っ

０日朝の表情：美浦】シュンドルボン陣営は左回りマイルの舞台を歓迎。過去に３着が１度だけの舞台だが、さらにパフォーマンスを上げてきそうで、期待を隠せない口ぶりだった。田子助手「以前に札幌の１５００メートルでいい勝ち方をしたし、追い切りでは左回りの方が乗りやすい。東京マイルですごい脚を使えるんじゃないか