１６強の山梨学院に７回コールド負けを喫し、２年連続の春４強進出はならなかった。先発の２年生右腕・一柳佑太が初回にテンポ良く２死を奪ったが、そこから制球が乱れ、３安打３四球で３点を先制された。２回も立て直せず、１回０／３を５安打５失点、４四球と試合を作れなかった。２番手のサイド左腕・熊沢優人（２年）も

１９日・神宮）帝京のサイド左腕・白石結太（３年）が、順天打線をテンポよく５安打２失点に封じて完投勝ち。順当に１６強入りを決めた。「四死球が多かったのが反省ですけど、シュートでボールを動かせたのはよかったです」と汗をぬぐった。この日は「普通の真っすぐだとスピードがないから」と、直球はわずかに数球だけ。

進出を決めた。背番号１０のサイド左腕・白石結太（３年）が、完封目前の９回に２点を失ったが、テンポよく５安打２失点で完投勝ちした。前田三夫監督（６９）は「最後のところは言わないといけない。緊張感が解けてた。あのデッドボールはダメ」と、リードを６点に広げた直後の９回先頭に与えた死球にダメ出しした。それで

長を願った。２年目のサイド左腕・高梨は昨季、４６登板で防御率１・０３と安定感を見せたことで、初めて日の丸を背負うことになった。侍ジャパン・稲葉監督が視察に訪れた１６日の練習試合・阪神戦（宜野座）では１回７失点と大乱調だったが、梨田監督は「稲葉監督が来ているときに１回で７点取られたのですごくいい教訓に

のが高卒２年目右腕の藤平尚真投手（１９）。ブルペンで投球練習を約３０分間見つめ、「すごくいい球を投げていた。今後が楽しみという印象」と昨年３勝を挙げた期待のホープの将来性を評価した。続いて評価したのは同じく２年目のサイド左腕・高梨雄平投手（２５）。ブルペンの投球練習では捕手の後ろに指揮官が立って、球

投手陣が苦しむ中で、サイド左腕・宮西が光明だった。６点ビハインドの７回から４番手で登板。ＷＢＣ球で大きく横滑りするスライダーを駆使して、３者連続三振に仕留めた。その直後の７回裏の３得点を呼び込み、「まず結果を出したかった。スライダーは自信を持っていけ、と言われていた。最初の打者を抑えてリズム良く投げ

（２年）が「３番・一塁」で出場し、４試合連発はならなかったが、２打数１安打１打点２四死球。５回コールド勝ちで８強に進出した。変則のサイド左腕に対し、初回２死で外角変化球に空振り三振。２回に６点先行し、なお１死二塁では、初球が死球となった。７点リードの３回２死満塁では、４番手の左腕からストレートの押し