肉ブーム
2017/03/28
九州で愛される鶏肉 大分はなぜ“から揚げの聖地”なのか
【肉道場入門!】「肉ブーム」と言われて久しい。だがその遥か以前から、各地域で愛されてきた肉がある。ざっくりくくれば、関西の牛肉、北海道の羊肉など。より細かくくくれば、大分県の鶏肉もそうだろう。そもそも九州の全域で、鶏肉は日常的に愛されている。先ごろ発表された、2016年の家計調査でも九州は鶏肉への支2017/03/28夕刊フジ詳しく見る
2017/03/15
知られざる「焼肉」歴史 客自身が網の上で焼くスタイルは戦後に定着
るようになった。事業所数でも、ハンバーガー店の約3倍となっている。この数年の“肉ブーム”で焼肉人気もさらに加速した印象だが、現在のような客自身が網の上で焼くスタイルが定着したのは戦後のことだ。とはいえ、それ以前から日本に肉を焼いて食べる習慣がなかったわけではない。関西風のすき焼きもある種の「焼肉」で2017/03/15夕刊フジ詳しく見る
2017/01/17
「量を増やせ」「だが質も担保しろ」…和牛生産者へ矛盾するリクエスト 「正しく」付き合うには…
!】この数年の国内の肉ブームは明治の文明開化以来の長期に渡り、大きなトレンドとなった。その傾向は2017年も同様だろう。もっとも牛肉、とりわけ和牛はますます高根の花になるはずだ。この数年、出荷頭数は前年同月比を割り込み続けている。枝肉の卸売価格やそもそもの子牛の価格も高騰し続けている。和牛の生産者農2017/01/17夕刊フジ詳しく見る
2017/01/04
2016肉ブームを振り返る 国内組は「人気店の集中」現象も
数年、加速する一方の肉ブーム。2016年もまた一段と盛り上がりを見せた。この1年の肉事情を振り返っておきたい。まず一昨年から昨年にかけてのブームとなったのは、「ハンバーガー」だった。海外から「シェイクシャック」「カールスジュニア」といった目新しいグルメバーガーが日本に上陸。既存のハンバーガー店を脅か2017/01/04夕刊フジ詳しく見る
2016/12/07
肉ブーム盛り上げる「ソース革命」 “卵黄ダレ”や粒マスタード…脇役の存在感
引する。そして近年の肉ブームを盛り上げる脇役として存在感を増しているのが「ソース」である。とりわけ、すき焼き用の割り下と卵黄を合わせた「卵黄割り下ダレ」の躍進は目覚ましい。ここ数年、焼肉店や塊肉を提供する店で続々採用されている。そもそも考えてみればすき焼きも卵で食べるもの。“卵黄ダレ”自体、日本人に2016/12/07夕刊フジ詳しく見る