空港で一時帰国中に起きた貴乃花親方の退職表明に言及した。第一報を聞いた感想を問われると慎重に言葉を選びながら、「まあ、ちょっと、えっ！って感じだった」と表現。さらに同親方が角界を去ることには、「先輩横綱ですからね。いろいろ、指導、そういうことをしてもらいたかった。僕自身もね」と神妙な面持ちで話した。

暴行問題を起こした元横綱日馬富士の引退会見での発言に憤りを示した。元日馬富士の引退会見で貴ノ岩に対して、「先輩横綱として、弟弟子が礼儀と礼節がなっていないときに、それを正し直し教えてあげるのは先輩としての義務」「これから礼儀と礼節を忘れずちゃんとした生き方をして頑張っていただきたい」と語った。この発

見で、貴ノ岩に対し暴力行為におよんだことについて「先輩横綱として、弟弟子が礼儀と礼節がなっていない時に、それを正し、直し、教えてあげるのは先輩としての義務だと思っています」と釈明。謝罪の言葉はなかった。加藤は日馬富士の発言について３０日放送の日本テレビ系「スッキリ」で、「（後輩が）礼儀礼節を重んじな

それでも不安がつきまとう。１４日に初日を迎える５月場所に向け、6日、先場所以降初めて関取衆と相撲を取る本格的な稽古を再開した横綱稀勢の里（３０）。３日の稽古総見は調整を優先して休んだものの、田子ノ浦親方（元幕内隆の鶴）が協会に連絡を入れるのを忘れたため、「無断欠席」扱いされるハプニングもあった。稀勢

オンアリーナ大阪）で先輩横綱の意地を見せるとぶち上げた。この日は少年相撲大会の第７回白鵬杯が東京・両国国技館で開催され約１３００人が参加。白鵬は同大会実行委員長として記者会見し「１０００人を超える子供たちに笑顔をもらったので、今度（の対戦）は自分らしい取組で先輩横綱の意地を見せたいなって気がします」

少年相撲大会「白鵬杯」が２９日、東京・両国国技館で開かれ、横綱白鵬（３１＝宮城野）が実行委員会の名誉会長として参加。小中学生約１３００人による熱戦を見守った。第６９代横綱は、第７２代横綱となった稀勢の里（３０＝田子ノ浦）について「やっぱりライバルがいないと。朝青龍関が引退した後、一人横綱で燃えるもの

大相撲の横綱白鵬（３１）が２８日、テレビ朝日系「ＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ！！」（土曜後１１・１５）に出演。横綱昇進を果たした稀勢の里（３０）について言及した。「（４横綱となったことは）うれしいが、勝負はこれから。先輩横綱の意地を見せたい」と語った。白鵬は初場所千秋楽に稀勢の里と対戦。すくい投げで敗れた。