◆柔道・全日本選抜体重別選手権（5日、福岡国際センター）顕徳海利（男子66キロ級を初制覇し涙）「挑戦者なので気持ちと勢いで臨んだ。（兵庫・神港学園高の先輩、阿部一二三と）闘って自分の実力を証明したい」男子６６キロ級決勝で、小野日向を攻める顕徳海利（左）（撮影・佐藤雄太朗）田中裕大（男子73キロ級で初

5、6日に開催される全日本選抜体重別選手権に出場する意向を示した。東京都内での日本代表合宿後に取材に応じた。パリ五輪以来の復帰戦となる。6月のブダペスト世界選手権の日本代表選考を兼ねた選抜体重別で再び闘いの場に戻る。ここまで復帰時期などは明言していなかったが、先を見据えた闘いとなる。永瀬は「（パリ）

の代表選考会を兼ねる全日本選抜体重別選手権（６～７日、福岡国際センター）の前日会見が５日、福岡市内で開かれた。今大会、最大の注目は７日の男子６６キロ級の優勝争いだ。世界選手権２連覇の“怪物”阿部一二三（２１＝日体大）と、昨年のグランドスラム（ＧＳ）大阪大会でその阿部を破ってから国際大会３連勝中と目下

女王、芳田司（２３）＝コマツ＝は「相手に攻めさせないで、自分の柔道を出せたと思う」と胸を張った。決勝では２０１６年リオデジャネイロ五輪金メダルのラファエラ・シルバ（ブラジル）に優勢勝ちするなど計５試合、危なげない試合運びで頂点まで駆け上がった。今夏の世界選手権（日本武道館）に向けて、全日本選抜体重別

会を兼ねる来年４月の全日本選抜体重別選手権（福岡国際センター）のエントリー選手を発表した。以下の通り。【男子】６０キロ高藤直寿、永山竜樹、志々目徹、大島優磨、青木大、竪山将、森田将矢、米村克麻６６キロ阿部一二三、丸山城志郎、田川兼三、藤阪太郎、磯田範仁、藤阪泰恒、西山祐貴、木戸清孝７３キロ橋本壮市、

（９月、バクー）代表を争う１７歳の素根輝（福岡・南筑高）に対し「出た芽は摘んでいく」と異例の“舌戦”を仕掛けた。もちろん、相手を認めているがゆえの“先制口撃”だった。１７年世界無差別選手権で優勝するなど自他共に認める重量級エースの朝比奈だが、８日の全日本選抜体重別では素根に初黒星を喫した。順当に勝ち

勝ち上がった朝比奈は、決勝で２年前の優勝者の田知本愛（２８＝ＡＬＳＯＫ）と対戦。終了間際に有効を奪い、優勢勝ちを収めた。２週間前の全日本選抜体重別で１回戦敗退を喫した際に「気負い過ぎて自分らしさを出せなかった」と反省。この日は終始、攻めの姿勢を貫いた。大会後の強化委員会では７８キロ超級で８月開幕の世

盟（全柔連）は２日、全日本選抜体重別の結果を受けて、８月の世界柔道選手権（ブダペスト）の代表男女計１２選手を発表した。全柔連はこの大会で金７個以上を目標に掲げている。新ルールが適用される最大の国際大会は、メダル争いと同時に、各国の対応力を見極める場でもある。日本の柔道は昨年のリオ五輪で金３個を含む、

）代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権が４月１、２日に福岡国際センターで行われる。リオ五輪メダリストら出場する有力６選手が３１日、福岡市内で会見に臨んだ。男子９０キロ級金メダルのベイカー茉秋（２２）は五輪後初の実戦。東海大を卒業して４月から日本中央競馬会に進み、社会人としてのデビュー戦にもなる。

さえ込まれ、合わせ技で一本負けを喫した。４月２日の全日本選抜体重別に続く連敗に「向こうがこの前の試合をちゃんと研究して、自分は『惜しかった』で満足した。それが今日の結果」と声を詰まらせた。目標の東京五輪はブレず「次は優勝候補と言われるくらい力をつけて戻ってきたい」と１年後の雪辱を誓った。７度の優勝を