リックス２―２楽天＝延長１２回引き分け＝（１１日・京セラドーム大阪）楽天・梨田昌孝監督（６４）が、試合後の囲み取材で報道陣に“謝罪”した。この日の試合は１点リードの９回に松井が２死から同点打を浴びて延長に突入。延長では両チーム得点を奪うことが出来ずに引き分けに終わった。午後６時に始まった試合が終わっ

ぶしを突き上げガッツポーズ、歓喜に沸いているのはオリックスナイン。１点を追う土壇場の九回裏２死二塁、代打・伏見が楽天の守護神・松井から左翼に二塁打を放って同点に追い付いたシーンだ。試合は結局、延長十二回引き分け。「勝ち切りたかった」とは試合後の福良監督だが、オリックスの連敗は５のまま止まらなかった。

阪神２－３ヤクルト＝延長十回、１回戦、ヤクルト１勝、１３日、甲子園）ヤクルトが延長戦を制し、連敗を「３」で止めた。阪神は藤浪、ヤクルトはブキャナンが先発した。先制したのはヤクルト。二回、川端が中前打、西浦の左前打で無死一、二塁とし、坂口の右前適時打で先制した。ヤクルトは八回、山田哲が左越え２号ソロを

の山田哲人内野手が、延長十回の守備から交代し、フルイニング出場が１８１試合で止まった。一発を含む２安打。八回に「久々にいい角度で打てた」という左越え２号ソロを放つと、延長十回は自打球を左すねに当てた後、左翼線二塁打で決勝点をお膳立てした。その裏の守備から交代し、２０１６年８月２４日から続いていたフル

で無安打に抑えられていたヤクルト先発・ブキャナンから起死回生の同点２号２ランを右中間席に突き刺しガッツポーズ。ただ、延長の末にチームが敗れたとあって試合後は「その前に何とかしておければね…」と笑顔はなし。それでも勝負強さを発揮した主将の一打に金本監督は「あそこで打ってくれるのが孝介だから」と最敬礼だ