◆第５６回報知杯弥生賞・Ｇ２（３月３日、中山・芝２０００メートル、重）皐月賞トライアルの第１弾は本番と同じ舞台で１０頭によって争われ、池添謙一騎手が騎乗した８番人気のメイショウテンゲン（牡３歳、栗東・池添兼雄厩舎）が直線で抜け出し、重賞初制覇を飾った。３連単の配当は４５万円超となる波乱の決着となった

「弥生賞、Ｇ２」（３日、中山）雨で渋った馬場もなんの！！池添騎乗の単勝８番人気メイショウテンゲンが、直線力強く末脚を伸ばして重賞初制覇。皐月賞の最重要トライアルは波乱の決着となった。道中は中団の外めを追走。「前走が切れ負けしたので、早め早めの競馬を心掛けた」という鞍上の言葉通り、４角手前から積極的に

トライアル「第５６回弥生賞」（Ｇ２、芝２０００メートル）が３日、中山競馬１１Ｒで行われ、池添謙一騎手騎乗の８番人気メイショウテンゲン（牡３＝池添兼）が優勝。重賞初勝利で本番への弾みをつけた。中団から競馬を進め、４コーナーでは外から進出。直線では粘り強く伸びて、追い上げる後続を抑えきった。１馬身半差の

３日、中山競馬場で行われたＧＩＩ第５６回弥生賞（芝内２０００メートル）は８番人気のメイショウテンゲンが直線抜け出して勝利。勝ち時計は２分０３秒３。２着シュヴァルツリーゼ（６番人気）、３着ブレイキングドーン（４番人気）の３頭が皐月賞の優先出走権を獲得した。