ローは過去１３打数無安打と相性の悪い元阪神のボーグルソンから１四球を選んだものの、２打数無安打に終わった。最終打席も右腕ニカシオの前に二ゴロに倒れた。チームはワイルドカードを争うパイレーツとの接戦を制し、３連戦３連勝。ドン・マッティングリー監督は「大きな勝利。素晴らしいシリーズだった」と表情を緩めた

投手（２６）が９回４安打２失点の２試合連続で完投勝利を挙げた。自身３連勝で７勝目（５敗）。ヤクルトは一回、「５番・右翼」で初のクリーンアップに座った鵜久森の３号３点本塁打と西浦のソロで４点を先制。四回に荒木の適時打で加点してエース小川を援護した。ヒーローインタビューで小川は「長いイニングを投げたいと

元エース対決は田中が連勝--。マリナーズの岩隈久志投手（35）とヤンキースの田中将大投手（27）が４月17日（同18日）に続き、今季２度目の対決。７回６安打無失点の田中が６回６安打３失点の岩隈に投げ勝ち、11勝目（４敗）をマーク。岩隈は９敗目（14勝）を喫した。マリナーズの青木宣親外野手は１番・左翼

Ｃ）に先発し、９回５安打１失点でプロ７年目で初の完投勝利を挙げた。チームも４連勝で最大１１・５ゲーム差を逆転し、ソフトバンクを抜いて今季初めて首位に浮上した。この日、増井は最速１５２キロの直球に加えフォーク、スライダー、カーブもキレがあり、７回の連打による１失点に抑えた。守護神から先発転向後２勝目を

６月に先発転向を命じた増井が５安打１失点でプロ初完投勝利。「どのボールもコントロールできていたと思う。素晴らしかったですね」と絶賛した。チームが勝利を決めた直後に、楽天が逆転勝ち。４連勝で今季１１５試合目でソフトバンクを抜いてトップに立った。「ここからが苦しくなる。信じてやるしかない」と気を引き締め