０メートルの距離にもメドを立てたジャンダルムだが、陣営は慎重な口ぶり。あくまでトライアルであることを強調した。池江調教師「マイル戦なら使えていた末脚の切れが鈍ったのも事実だからね。マイルでの脚を中距離でも使えるようにするのが今後の課題。１週前の動きは抜群だったし、前走からの２か月間で、どれくらいの成

を使ってきたが、再び中距離戦に挑戦。鞍上もルメールとなり、心機一転を図る。「もともとこれくらいの距離を走っていた馬。心配していません」と話した笹田助手は「９日の１週前がいい追い切りだったので、今週は息を整えるくらいになりそう」と順調な調整ぶりに目を細める。函館にじっくりと腰を据え、仕上がりは上々だ。

離以上で真価を発揮する可能性はある。

８・９―１３・３秒。しまいの反応にやや不満が残るものの、もともと坂路では目立たないタイプ。馬体は良好。松永幹調教師「小回りの中距離は器用な脚を使える適条件。福島は相性も良く、前走（福島民放杯＝２着）では３角で手応えが悪くなったように見えたけど、直線では盛り返しました。ここにきて体調も良くなってきた」

、中山芝内２０００メートル）注目馬最新情報：栗東】ペルシアンナイトの１週前追い切りはウッド６ハロン８３・２―３９・５―１１・６秒で古馬に追走先着。仕掛けられると鋭く反応した。仕上がりの良さは目につく。池江調教師「１週前追い切りは動き、反応ともに良かった。血統的にも中距離をこなせないとは思っていない」

スが誕生し、春の古馬中距離路線が整備される。来年は１月５日の中山、京都の両金杯で開幕。日本ダービーは５月２８日、有馬記念は１２月２４日に行われる。例年と違い有馬記念が最終開催日ではなく、年末２８日にも中山、阪神で開催。メインに２歳重賞・ホープフルＳ（中山、現在Ｇ１格付け申請中）が据えられる。これで中